河治良幸の記事一覧
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国際的目線で考える秋春制と2ステージ制。そもそもなぜ移行すべきなのか?
2015年度から2ステージ制へと移行するJリーグは、さらにその後に秋春制を導入することが既定路線となっている。W杯での惨敗を受けて日本代表の強化スケジュール円滑化を目的とした秋春制早期導入の声も出てい[…]
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「ずるなきサムライ」の姿に、ブラジルの地で思ったこと
僕は感動したのだ、初戦に本田圭佑選手があげた得点よりも、1-4になってからもなお走り続ける日本の選手たちの姿に。"ずる"を画策することなく、最後までボールを追いかけ続ける彼らの姿に。感謝の気持ちさえ湧いてきた。
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これを「世界との差」などと安易に総括しては進歩しない。
3戦を終えて、1分2敗。勝利の美酒に一度も酔うことのないまま、日本代表はブラジルの地を去ることとなった。この結末を受けて、何を考えるべきか。週替わりに複数の論者が一つのテーマを語り合う『J論』では、「[…]
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仮想シミュレーション『川崎フロンターレvsコロンビア代表』
試合前、『君が代』の直後にはスタンドから『川崎市民のうた』が鳴り響き、イレブンも整列したまま合唱。なごやかな雰囲気に包まれた。
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仮想シミュレーション『浦和レッズvsギリシャ代表』
Jリーグの前半戦を首位で終えた浦和は戦いの場をブラジルに移し、堅守速攻で知られるギリシャと対峙することになった。試合前日の公式会見では「相手がどこであろうが我々のスタイルが変わることはない」と豪語したミハイロ・ペトロヴィッチ監督(隣に杉浦通訳がいないため寂しそうだったが)。
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いざ、ギリシャ。日本代表を取り巻く光景と支えるものに思うこと
語りどころはいくらでもあるし、「語りたがる人」の絶対数がこれほど増えたという実感は、日本サッカーにとって最大の財産である。このタイミングであえて「俺は自分のクラブは愛しているが、代表には興味がねえ」なんて主張してくる人の存在も、むしろ頼もしい。
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仮想シミュレーション『サガン鳥栖vsコートジボワール代表』
現在のJリーグの中でも特に"色"のあるサッカーをしているチームであるサガン鳥栖。"トヨグバ"こと豊田陽平を擁する九州の雄は、アフリカ最強の誉れも高い強敵にどう挑むのか?
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育成目線で観る『J2のススメ』。これを楽しむのにサポである必要なし
最後にとんでもない秘密を皆さんにお伝えしておこう。J2はJ1より総じてレベルが高い。それどころか、J3には英国プレミアリーグよりレベルが高いクラブがある――。
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ザック曰く「簡単には勝たせてくれない」。キプロス代表は意外に強い!?
5月27日のキプロス戦はブラジルW杯に向かう日本代表にとって国内最後の試合となる。ただ、キプロスと言っても日本のファンにとって馴染みが薄いかもしれない。試合前日の会見でザッケローニ監督が「ギリシャに似ている」と語った