
【森雅史の視点】2026年2月22日 SONPO WEリーグ第16節 日テレ・東京ヴェルディベレーザvsINAC神戸レオネッサ
WEリーグ第16節 東京NB 0(0-1)2 I神戸
14:03キックオフ 味の素フィールド西が丘 入場者数 2,051人
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上位3チームが抜け出しているWEリーグで、優勝を争う東京NBとI神戸との直接対決は、そのシチュエーションにふさわしい緊張感と熱量がある戦いだった。試合開始から20分は東京NBが押し込んだ。だがそこからI神戸がスピードを生かしたカウンターから次第に試合の主導権を握り始める。そして31分、右のアウトサイドでフリーになっていた水野蕗奈にパスが通るとそのままポケットを攻略し、折り返しをきちんと詰めた成宮唯が蹴り込んで先制点を奪った。
後半、反撃を狙う東京NBをI神戸のプレスが襲う。技術力のある東京NBの選手たちは個人で局面を打開するのだが、最後はGK大熊茜が立ち塞がった。86分、最後の攻めに出た東京NBを突き放すカウンターからの水野蕗奈のゴールが決まって勝負あり。終わってみれば東京NBの青木夕菜の将来性とI神戸の的確なポジショニングがキラリと光るゲームだった。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート
森雅史(もり・まさふみ)


