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【森雅史の視点】2023年4月5日 ルヴァンカップ グループステージ第3節 川崎フロンターレvs浦和レッズ

ルヴァンカップ グループステージ第3節 川崎F 0(0-0)0 浦和
19:03キックオフ 等々力陸上競技場 入場者数18,332人
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ルヴァンカップBグループ、川崎と浦和は引き分けに終わり、浦和は3位、川崎は4位と出遅れている。だが両者にとってこのゲームはカップ戦の順位を上げること以上に別の意味があった。大幅にメンバーを入れ替え、リーグ戦先発組のコンディションを整えさせるのとともに、ケガ人の調子を確認する。そのミッションは両者とも達成できたことだろう。特にリーグ戦でまだ2勝、10位と出遅れている川崎にとっては絶対的な得点源であるレアンドロ・ダミアンが64分までプレーできたのは、今後を考えると好材料となっただろう。

 

 

 

 

森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート