【FC東京】平川怜負傷。久保建英がベンチ入りか
平川怜負傷。久保建英がベンチ入りか(トーキョーワッショイ!プレミアム)
久保建英。
11月22日の練習中に平川怜が右足を負傷。26日に開催されるJ1第33節vs.サンフレッチェ広島戦の出場が難しくなっている状況で、久保建英がベンチに入る可能性が高くなってきている。もし途中出場した場合には16歳5カ月22日でのJ1デビューとなり、FC東京史上では呉章銀(オ ジャンウン)の16歳8カ月20日を抜く歴代1位で、リーグ全体では15歳10カ月6日の森本貴幸、16歳1月14日の宮吉拓実につづく歴代3位の年少記録となる。
故障明けの大久保嘉人を前節同様、スーパーサブとして起用する場合には、『パンダコパンダ』ならぬ「大久保久保」コンビの前線となるかもしれない。波長の合うユース世代とのコンビネーションには大久保も「いっしょにやりたいね」と期待を寄せる。
高い水準を求める久保は「自分がメンバーに入ればうれしいですけど、そこまで考えているわけでもない」と冷静に自己評価をしているものの、契約の関係でピーター ウタカがvs.広島戦に出場できないこともあり、攻撃陣に必要な存在であることは確かだ。大久保などトップチームのフォワードと組んだここまでの練習を振り返り、「夏休みのあいだ紅白戦に出られなかったときは『仕方ないな』という気持ちだったんですが、本格的にこっちに来てからは、出られないときはすなおに悔しい。紅白戦に出られるようになると、プレーどうこうではなくうれしかった。いろいろな選手といっしょにやらせてもらって、それぞれちがいますけど、誰とやってもおもしろいサッカーができている。楽しいです」と言う久保。その感覚を思う存分、ピッチに表現してもらいたい。
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