米本拓司入籍。「『やめれば』と言われたのが意外だった」【FC東京】
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【無料記事】米本拓司入籍。「『やめれば』と言われたのが意外だった」(2017/09/21)(トーキョーワッショイ!プレミアム)
2017年09月21日更新
9月21日、FC東京は米本拓司の結婚を発表した。入籍日は9月18日。9月のなかでもっとも入籍日にふさわしい日を夫人が選び、決めたという。18日は天赦日と一粒万倍日が重なる吉日とされている。
お相手は一般女性ということもあり、プライヴェートな事情は公表されていない。しかし米本は、公式コメントにあった「昨年のけがの際にもそばで支えてもらい、その支えもあって──」という言葉の意味を開陳してくれた。
「3回めのけがのときに『もうサッカーをやめようかな』と言ったら、『やめればいいんじゃない? 私が働くから』と言ってくれた」
この言葉が米本の虚を衝いた。
「ふつうに『やめれば』と言われたのが意外だった。なかなか言ってくれるひとはいない。たいてい『まだできるよ』という反応になると思うんですけど『やめて私が支えるから』と言ってもらえたので」
オレのために働いてがんばってくれるひともいるんだ。ならオレも、そのひとのためにがんばって働こう──と、気持ちが整ったのだと、米本は言う。
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既婚者の先輩たちは、次のようにアドバイスを送った。
「結婚は自然体が一番」(大久保嘉人)
「お互い尊敬し合えることがいちばん大事かなと思います。できるだけ無理はしないように意識して、自然に過ごしています」(徳永悠平)
米本の専門分野であるサッカーについて、夫人はことさらに口を挟むようなことはせず、見守ってくれていたという。自然な関係が、東京の7番を後押しする。
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