【Jリーグ】J1クラブライセンスは40クラブ、J2クラブは7クラブ、不交付がゼロ。
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J1クラブライセンスは40クラブ、J2クラブは7クラブ、不交付がゼロ。~クラブライセンス判定結果発表および説明会より(2)~(Jウォッチャー)
9月26日、JFAハウスにて、2018シーズンに関するJリーグクラブライセンス判定結果発表および説明会が開催された。
会見にはJリーグ経営本部クラブ経営戦略部 部長 兼 ライセンスマネージャーの青影宜典氏が出席し、説明を行った。
今回は会見での青影宜典氏の説明を中心に、Jリーグクラブライセンス判定結果発表を掘り下げていきたい。
(1)はこちら
○青影宜典 Jリーグ経営本部クラブ経営戦略部 部長 兼 ライセンスマネージャー
「それでは、クラブライセンス判定の決定内容について発表しています。
今回の判定結果について説明させていただきます。
まず今シーズンに関しては、2018シーズンのクラブライセンスの申請については、合計で47のクラブが申請をおこなってきました。昨年を振り返ると、16年シーズンでの申請では合計46のクラブが申請していただいて、うち鹿児島が施設基準が未充足ということで不交付の判定となっています。一方で今年は47クラブが申請をしてきましたが、昨年不交付だった鹿児島と新たに初申請の琉球が加わり47クラブという形になっています。この47クラブが5つの基準に適合しているかを確認をしてまいりまして、最終的に、J1クラブライセンスを40クラブ、J2クラブを7クラブ、不交付がゼロとなりました。
J2クラブライセンス交付に7つのクラブに関しては、下記をご確認ください。
②J2クラブライセンスが交付されたのは7クラブ
・ホームスタジアムについてJ2基準(入場可能数10,000人以上、15,000未満):水戸、町田、鳥取、鹿児島、琉球
・トレーニング施設がJ2基準:町田、長野、鳥取、讃岐、鹿児島、琉球
このうち水戸、町田、讃岐については、既存のJ2リーグに所属していますが、J1昇格要件であるJ1クラブライセンスを取得していませんので、今シーズン仮に順位要件を満たした場合でもJ1昇格することはできませんし、昇格プレーオフの出場権も与えられません。
③鹿児島・琉球が新たにJ2クラブライセンスを取得
・鹿児島は、2016シーズンではホームスタジアムに関する施設基準の未充足により不交付であったが、2017年申請ではJ2基準を充足した
・琉球は初申請
それから鹿児島と琉球がJ2クラブライセンスを取得しています。鹿児島については先ほどご案内したとおり、2016シーズンはスタジアム基準が満たない状況でしたが、2017シーズンではJ2基準を充足し、新たにJ2クラブライセンスを取得しました。琉球は初申請でしたが今回新たにJ2クラブライセンスを取得しました。
またJ3クラブの取り扱いでございますが、盛岡、秋田、福島、YS横浜、相模原、藤枝、沼津、合計7つのクラブに関してはJ3のクラブライセンスを申請していて、10月のJリーグ理事会にて判定が行われます。
以上が判定結果の概要です。
さらに細かく対象クラブ、それから制裁の有無を説明させていただいております。
※(3)は10/10(火)に掲載予定です。
ルヴァンカップ・グループステージでの順位決定ルール変更について「ACLを意識しながら決着のつけ方に慣れてもらいたいという思いもあります(村井チェアマン)」~9月のリーグの理事会より(2)~
YBCルヴァンカップの大会方式変更。グループステージの順位決定ルールを「基本的にはACLのレギュレーションと合わせた形に変更しています(Jリーグ村山氏)」~9月のリーグの理事会より(1)~