
【森雅史の視点】2025年8月24日 J1リーグ第27節 FC東京vs京都サンガF.C.
J1第27節 FC東京0(0-3)4 京都
19:04キックオフ 味の素スタジアム 入場者数 27,591人
試合データリンクはこちら
5分、福田心之助がヘディングするところにバングーナガンデ佳史扶が遅れて飛び込みPKに。さらに11分、GKからつないだところで岡哲平のパスが悪く、ラファエル・エリアスにさらわれたところをキム・スンギュが倒して2度目のPK。この両方のPKをラファエル・エリアスに決められて、FC東京は開始13分で2点リードされた。さらに81分、東慶悟がプレスを受けてボールを失い、ラファエル・エリアスが決めてハットトリック。この3点とも、FC東京の不注意さと、それを見逃さなかった京都の貪欲さが両方合わさったゴールだった。何より試合全体を通じてFC東京が自ら調子を崩していったと言えるだろう。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート