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【森雅史の視点】2024年10月1日 ACLE リーグステージMD2 川崎フロンターレvs光州FC

ACLE MD2 川崎F 0(0-1)1 光州
19:00 キックオフ 等々力陸上競技場 入場者数12,527人
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川崎の前半の出来がひどすぎた。各ライン間の距離が開きすぎたり、相手の守備を理解していなかったりしてパスミスを連発。そのため最初の45分は光州が握った。21分、高井幸大のパスミスをカットされ、抜け出した選手をセサル・アイダルが倒してPKになる。これを決められてリードを奪われるが、前半この1点で収めたのはまだよかったと言えるだろう。

 

後半に入ると川崎がリズムを掴むものの、前線に選手が張り付いて相手の選手も引きつけてしまったためスペースが生まれない。また時折サイドを崩したが中央で合わせることができず、結局90分を終えて0-1。光州のチームの完成度の高さのほうが印象的なゲームになってしまった。

 

 

 

森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート