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【森雅史の視点】2021年2月20日フジゼロックススーパーカップ 川崎vsG大阪

フジゼロックススーパーカップ 川崎フロンターレ 3(2ー0)3 ガンバ大阪
13:35キックオフ 埼玉スタジアム2002 入場者数4,208人
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この試合で最高に美味しい場面をかっさらったのは小林悠だった。なかなかボールが来ない中でも最後に一撃必殺のショットを流し込み、決勝点とした。もっともこの試合で一番目立ったのは田中碧。29分には囲まれながらもボールを奪われず、スルーパスを通して三笘薫の先制点をお膳立てすると、90+6分には遠野大弥への縦方向の長くて鋭いパスを通し、決勝点を演出した。ガンバ大阪は天皇杯のときからさらに戦い方を上澄みして、立ち上がりは川崎を追い込み、後半は流れを掴むと同点に追いつくまでの粘りを見せたが、一歩及ばず。それでも今季への夢を膨らませて試合を終わらせたはずだ。

 

森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート