【水戸】「アツマーレ大盛況!サポクラ限定イベントとネッツトヨタ茨城親子サッカー教室が同時開催」
「アツマーレ大盛況!サポクラ限定イベントとネッツトヨタ茨城親子サッカー教室が同時開催」【HHレポート】※無料記事(デイリーホーリーホック)
11月24日、心地良い秋晴れとなった城里町小勝の「アツマーレ」で、サポーターズクラブ会員限定イベント「選手と一緒にアツマーレで遊ぼう」と「水戸ホーリーホック×ネッツトヨタ茨城 親子サッカー教室」が同時開催されました。
サポクラ会員だけが満喫できるシーズンオフのお楽しみイベントは今回、恒例となった選手とのミニゲームと史上初開催となる「選手による試合分析講義」の二本立て。
ミニゲームでは選手とサポーターが混合チームを作り、各チームがローテーションで対戦。今季から新練習場となったアツマーレのピッチは、弾けるような笑顔と賑やかな歓声に包まれました。ゲームを通じて互いに交流を深めた選手とサポーター。ともに心底サッカーを楽しんでいる様子が伝わってきました。
会議室で行われた「選手による試合分析講義」は、第40節のホーム甲府戦がテーマ。
同ゲームに出場した田向泰輝選手、木村祐志選手、小島幹敏選手、黒川淳史選手がパネリストとして登壇し、デイリーホーリーホックのメインライター・佐藤拓也が進行役を務めました。
今年11月4日時点で、公式戦9戦負けなしと絶好調だったヴァンフォーレ甲府。水戸はその甲府相手に2-0で見事完封し、今季初の3連勝を達成。甲府戦での勝利はなんと2008年3月2日以来、約10年振りとなりました。
果たして、今季を象徴するような終盤戦の名勝負はいかにして生まれたのか。選手らが試合中に考えていたことやポイントとなったプレーを、映像を見ながら振り返りました。
分析中にはシーズンオフだからこそ明かせる本音や軽妙なトークが飛び出す場面も。約50人のサポーターはときに爆笑、ときに真剣な表情を浮かべながら、選手らの言葉にじっくりと耳を傾けているようでした。
「水戸ホーリーホック×ネッツトヨタ茨城 親子サッカー教室」には長谷川凌選手、ンドカ・ボニフェイス選手、安彦考真選手が参加。
水戸市近郊に在住の未就学児の親子30組と即席のアスレチック遊具や昔あそび、ボールを使って遊ぶ微笑ましい姿が見られました。
選手はのびのびと走り回る子どもらとの触れ合いを堪能し、「今度はスタジアムにも来てね」と再会を約束していました。
大盛況で幕を閉じたアツマーレでの同時開催イベント。
サポーターとともに健闘を称え合い、親子らとサッカーを満喫した充実のひとときは、きっと選手にとっても忘れがたい思い出の一ページとなったことでしょう。
2018年の選手全員参加イベントはこれで終了。来季はどんな選手との交流イベントが開かれるのか、今から待ち遠しいですね。
(米村優子)
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