【水戸】「田植えやバーベキュー、選手とミニゲーム!スクール生らが盛りだくさんの一日を満喫」【育成NOW】
「田植えやバーベキュー、選手とミニゲーム!スクール生らが盛りだくさんの一日を満喫」【育成NOW】※無料記事(デイリーホーリーホック)
アツマーレや城里の恵みを活かした家族の思い出に残る休日イベント
水戸ホーリーホックのスクール生と保護者を対象としたイベント「田植え体験&選手とサッカー」が5月20日に城里町「アツマーレ」や周辺の水田で開かれ、手植えによる田植え体験、新バーベキュー場での昼食、選手とのミニゲームを満喫しました。
地域密着のJクラブならではの多種多様なイベントを開催している水戸ホーリーホックのスクールで、田植え体験は毎年恒例の人気イベント。
しかしこの日は荒天のため順延となった運動会と重なり、当初の人数よりも半数減って23人の親子が参加しました。
快晴に恵まれた中、まずスクール生一行は、城里町のブランド米「ななかいの里」の生産、普及活動に務めている「ななかいの里生産研究部会」のサポートで、約3アールの田んぼでの田植えを体験しました。
半袖、短パン姿のスクール生らは「お米日本一コンテスト」で2011年の最優秀賞に輝き、昨年も金賞に輝いた「ななかいの里」の苗を横一線になって一つひとつ丁寧に植え、水田を緑に染め上げていきます。
日本人の暮らしに欠かせない主食であり、城里町が誇る名産品を泥まみれになって植えたことで、クラブの新拠点がある城里のこと、食べ物を大事にする思いを深めていました。
そして田植えが終わると、子どもらは田んぼでの泥遊びやアツマーレの近くを流れる藤井川での川遊びで大はしゃぎ!夢中になって魚や水生昆虫を探したり、思う存分に自然とたわむれていました。
水辺での遊びも満喫した後は、4月にオープンしたばかりのアツマーレのバーベキュー場へ。
ここはサイトのすぐ隣に車を停めることができる完全予約制のオートサイトバーベキュー場。食材を持ち込めば、小勝の里山に囲まれた開放的な空間の中で、のびのびとバーベキューを楽しむことができます。
この日は「ななかいの里生産研究部会」が自作のドラム缶コンロや釜戸を持ち込み、豪快に肉や野菜を焼き、炊きたての「ななかいの里」を振る舞ってくれました。
スクール生らはワクワクした顔で鉄板の前に列をなし、「みんなと外で食べるご飯は美味しいね!」とニッコリ。
卵かけご飯で味わった「ななかいの里」は、おかわりする子が続出しました。
たらふく山の幸を堪能したスクール生らは、アツマーレのピッチで選手と合流。
平野佑一選手、小泉勇人選手、船谷圭祐選手、大原彰輝選手、元田龍矢選手と手つなぎ鬼、輪の中にボールを収めるゲーム、ゲーム形式のミニゲームをそれぞれ楽しみました。
5チームに分かれて総当たり戦で対戦すると「お母さん、オーバーラップしてー!」「7番の子、ナイスー!」と選手らが大声を掛けて盛り上げ、笑い声や歓声が絶えない賑やかなゲームとなりました。
田植えやバーベキューに、選手とのミニゲームで城里での一日をたっぷり満喫したスクール生ら。
水戸ホーリーホックのスクールに入っていたからこそ味わえた、家族の思い出に残る休日となったことでしょう!
(米村優子)
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