川端暁彦の記事一覧
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真面目に妄想、アギーレ・ジャパン。大迫と野津田の2トップ、3バックの左に扇原!?
英国+関西流ライター・内藤秀明が、予想される「メキシコ色」を考察しながら4年後の日本代表を考える。選ばれた11人は、ちょっと意外な顔ぶれとなった。
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「日本オリジナル」という甘い罠 魅力的なスタイルが監督、選手の目を曇らせた
3戦を終えて、1分2敗。勝利の美酒に一度も酔うことのないまま、日本代表はブラジルの地を去ることとなった。この結末を受けて、何を考えるべきか。週替わりに複数の論者が一つのテーマを語り合う『J論』では、「[…]
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夢を笑い、挑戦を腐す国に未来などあるものか。四年後も、その先も、日本代表は大志を抱け
今回の日本代表は最終的に失敗した。それは紛れもない事実だ。ただ、夢を抱き、挑戦をしたこと自体を、チャレンジした精神性自体を攻撃するのは、未来の可能性を摘み取るだけだ。
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仮想シミュレーション『川崎フロンターレvsコロンビア代表』
試合前、『君が代』の直後にはスタンドから『川崎市民のうた』が鳴り響き、イレブンも整列したまま合唱。なごやかな雰囲気に包まれた。
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勝利にも好試合にも支配率は無縁だった。第3戦へ日本が持つべき記憶と心意気
私は日本人選手のポテンシャルと、この日本代表チームの可能性を「知っている」。宗教みたいに信じているわけじゃなく、もっと単純に「知っている」。
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仮想シミュレーション『浦和レッズvsギリシャ代表』
Jリーグの前半戦を首位で終えた浦和は戦いの場をブラジルに移し、堅守速攻で知られるギリシャと対峙することになった。試合前日の公式会見では「相手がどこであろうが我々のスタイルが変わることはない」と豪語したミハイロ・ペトロヴィッチ監督(隣に杉浦通訳がいないため寂しそうだったが)。
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いざ、ギリシャ。日本代表を取り巻く光景と支えるものに思うこと
語りどころはいくらでもあるし、「語りたがる人」の絶対数がこれほど増えたという実感は、日本サッカーにとって最大の財産である。このタイミングであえて「俺は自分のクラブは愛しているが、代表には興味がねえ」なんて主張してくる人の存在も、むしろ頼もしい。
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盾を減らさず、矛を隠せ。「スーパーサブ・ドログバ」を模倣せよ
初戦の失望は確かに大きい。しかしすんなり勝ち上がるよりも、逆境を克服して勝ち上がるほうが感動的なことを、我々は1997年のW杯フランス大会予選、2004年と2011年のアジアカップで知っている。
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「日本vsコートジボワール」プレビュー 指揮官は遠藤と青山を両方「選ぶ」
初戦が決戦であるという認識は多くが共有しているだろうし、力の均衡したこのグループで黒星スタートは相当に厳しい。勝って始まるための術策が求められる。
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W杯決勝より『J2』を楽しめる人たち。その理由とは?
多くの親にとって最高に熱くなれるサッカーの試合は、W杯の決勝戦ではなくて、息子や娘の試合であるというのと同じこと。愛するクラブを見付けられることが「幸せ」なのも、まさにそれが理由である。