【水戸】「新練習拠点となる旧七会中学校グラウンドの芝が順調に成長!」
水捌けが良く、芝の生育に適した環境が整うグラウンドが完成間近!
来年4月にオープン予定の新練習場となる城里町の旧七会中学校。
供用開始まであと半年となった今月上旬、ピッチ整備の進捗状況を確かめに七会中へと訪れてみました。
学校正面の階段を登ると、そこには青々とした光景が。砂が見えている箇所もありましたが、順調に芝が成長。いよいよサッカーグラウンドらしい雰囲気になっていました。
新ピッチはホーリーピッチにはなかった念願のスプリンクラーを設置。60トンの井戸水が入る貯水槽からピッチ全面に自動で放水できる設備となっています。
土壌は土粒子が混ざっていない那珂川の洗い砂を使用。そのため水捌けが良く、芝の生育に適した環境が整えられています。
今年の初夏の頃に植えた芝は、国立競技場などにも使用されているティフトン419。葉が柔らかい上に、踏みつけても回復力が高いサッカー場の定番品種です。
芝撒きを担当した業者のスタッフは「実は前の会社にいる時、他のJ1やJ2クラブの練習場を手掛けたことがあるのですが、それらよりも芝の生育に適したグラウンドに仕上がっています。とてもいいピッチになると思いますよ」と太鼓判を押していました。
現在は建物部分の改修工事も進行中。新練習拠点は着々と整備されています。
練習場を転々とせず、腰を据えてじっくりとトレーニングに取り組める。そんな拠点の完成まであと僅かです。
今後もデイリーホーリーホックでは、新練習場の進捗を随時お伝えしていきます!
(米村優子)
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