【Jリーグ】【おさらい】理念強化配分金のポイントまとめ
【おさらい】理念強化配分金のポイントまとめ(『Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~』)
11月10日、明治安田J1リーグ第32節が行われ、川崎フロンターレの連覇が決定した。
そこで気になるのが、理念強化配分金。これまでお届けした過去記事を見ながら、改めておさらいしたい。
◎理念強化配分金の目的:日本サッカーの水準向上およびサッカーの普及促進など
(Jリーグ配分金規程第8条第1項より)
① 日本サッカーの水準向上およびサッカーの普及促進
② 若年層からの一貫した選手育成
③ フットボール環境整備
④ 選手や指導者の地域交流および国際交流の推進ならびにスポーツ文化の振興
※Jリーグ配分金規定(PDF)
◎「強化配分金」ではなく「理念強化配分金」になった経緯
「強化という言葉にしてしまうと使い道が狭まってしまうので、Jリーグの理念を実現するということで『理念』を入れています(村井チェアマン)」
(2016年PUBレポートメディアブリーフィングより)◎理念強化配分金の制度そのものが、3年かけて支給されるもの。中長期に渡りクラブの理念実現に対して寄与してもらえれば
◎理念強化配分金の配分方法(~2019年まで)
理念強化配分金の配分方法(2017年の説明会より)◎理念強化配分金の支給方法
「(2017年度の理念強化配分金は)2018年5月の理事会以降、基本的には一括でお支払いする想定です(Jリーグ経営本部・鈴木正雄本部長/2018年4月)」
◎2020年以降は理念強化配分金についても変更になる可能性がある。
2017年2月に説明された各種分配金について説明会で説明された投資ステップ(指針)に沿ってみると、放映権収入増加が予想されているため、理念強化配分金の支給等についても変更となる可能性がある。(10年2100億円をどのように使うのか(1)2017年2月掲載)
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「47都道府県・サッカー界全体にインテグリティを広げていきたい(JFA・田嶋会長)」2018インテグリティセミナーより(1)