【Jリーグ】ユニフォーム要項の改定について「(イニエスタ選手が)改定の契機でしたが、経営のフレキシビリティが従前から我々のテーマでしたので、今回判断をしました(村井チェアマン)」
ユニフォーム要項の改定について「(イニエスタ選手が)改定の契機でしたが、経営のフレキシビリティが従前から我々のテーマでしたので、今回判断をしました(村井チェアマン)」~5月の理事会後の記者会見より~(『Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~』)
5月30日、JFAハウスにて5月のJリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われた。
この中で、Jリーグユニフォーム要項改定のお知らせが発表された。
■改定内容
<Jリーグユニフォーム要項>
【改定前】
第6 条〔選手番号・チーム名・チームエンブレム〕
(1) 選手番号は事前にJリーグに登録しなければならず、シーズン途中の変更は認めないものとする。
ただし、2種トップ可、特別指定選手制度により出場が認められた場合、この限りではない。【改定後】
上記条項の削除■適用開始予定日
2018 年5 月30 日
村井満チェアマンは今回の決定に際し「(イニエスタ選手が)直接的なきっかけにはなったとは思います。実はクラブ経営の選択肢を広げるために、様々な規制改革や細かなレギュレーションの変更は全体の動きとしてありました。今回ワールドカップの中断期間の前後で、もしかしたら海外から日本人選手が戻ってくるかもしれないし、W杯で活躍した選手が夏のウインドーで入ってくる可能性があります。そういう意味では彼の加入が契機でしたが、経営のフレキシビリティは従前から我々のテーマでしたので、判断をしました」とコメントしている。
また今回の改定について「J1・J2・J3実行委員会、そして今回の理事会でも事前に諮りました。全てにおいて反論はなかったと記憶しています」と付け加えている。
その他、本日Jリーグから決議事項・報告事項がリリースされています。
詳細はこちら
※会見でのコメントは後日掲載する予定です。
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