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甲信決戦(ダービー)2日前フォトレポート【無料記事 練習場から】(山梨フットボール)
フォトレポート【練習場から】
春を飛び越えて初夏のような陽気だった4月12日。勝手に名付けたが「日本の南チロル・韮崎中央公園」を囲む木々は緑がどんどん濃くなってきた。
選手のアップシューズは初夏のような陽気で良く乾く。
今週はオフが2日あったので――水戸戦でケガ人が出たけれどーーみんな元気。
南アルプスと散水。韮崎は本当に奇麗なグラウンド。
CBとCB以外に分かれたトレーニング。CB以外組はクロスからのシュート練習。
CB組は松本戦を意識して、動きと連携を確認。
ケガから復帰したリンスは大谷翔平みたいなホームランも打ったが、コンディションは悪くない印象。
森晃太はコンディション良好で、「チャンスをくれれば、やりまっせ~」とは言ってないけど、やる気満々。
ジネイは上手くて落ち着いていて…ボチボチ。悪くないけど、弩ハマりの1~2歩手前か…。
好調、ジュニオール・バホスのシュートをジネイがジロリと見つめる。バホスもホームラン(性のシュート)を打っているが、試合ではライナーかゴロにしてくれるはず。
2色のビブスに分けて紅白戦を行った。散水で若干目隠し…。
吉田達磨監督はリーグ戦とルヴァンカップで疲弊しているはずだけど、元気。目じりに若干、寝不足が出ている…か? 松本の反町康治監督も同じかもしれない…。でも、勝つわよ~。
「ナイスプレー!終わろ~ッ」。「ピッ、ピピ、ピッピ、ピピ」と吉田達磨監督が笛を吹くと、みんなが「パンパン」と手を叩いて練習は終わり。でも、今津佑太(手前の赤ビブ)は、ノリがいいのでライブに来た客みたいに、両腕を挙げて「パンパン」する。今津は、ヴァンフォーレ甲府の未来のスター候補の匂いがプンプンする――広い意味でも――逸材。
ウィングバック同士で仲良くクールダウン(左・湯澤聖人、右・高野遼)
島川俊郎は最後まで残って個人練習。防腐剤いらずの腐らない男。こういうところが島川の魅力のひとつ。