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【Jリーグ】Jリーグの入場者数について「J1が7%増。トータルで言えば、昨年を上回る数で推移しています(村井チェアマン)」

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Jリーグの入場者数について「J1が7%増。トータルで言えば、昨年を上回る数で推移しています(村井チェアマン)」~10月のリーグの理事会より(1)~『Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~』

10月24日、JFAハウスにて10月のリーグの理事会が行われた。理事会後に記者会見が行われ、Jリーグ村井満チェアマンから決議事項・報告事項が発表された。

会見での村井チェアマンのコメントをお届けしています。

○村井満 Jリーグチェアマン
「10月の定例理事会を行い、会議の最後に浦和レッズの淵田敬三社長にACL決勝を頑張ってとみんなで激励をしました。浦和レッズとしては、優勝した2007年以来の決勝になります。Jリーグとしてもガンバ大阪が2008年に優勝してから9年ぶりということで、久しくファイナリストではなかったんですけが、今回は浦和がサウジアラビアのアル・ヒラルと対決することになりますが、リーグを挙げて絶対に勝とうという話をしました。

それからYBCルヴァンカップの決勝を控えております。ご存じの通り、両クラブとも初タイトルの懸かった戦いとなります。セレッソ大阪は初のリーグがップ決勝となりますが、川崎フロンターレは8年ぶりの決勝となります。
昨年、埼玉スタジアムをホームスタジアムとする浦和が進出したわけですけども、そのカード以上の入場数が、発券ベース・入場見込みで昨年を上回るトレンドで推移しています。手元の記録ですと、2002年の鹿島vs浦和(@国立)の過去最高記録に迫る勢いだと試算しています。大変楽しみにしています。

それから、シーズン制の議論について、継続的にJFAとJリーグで共通のディスカッションの場である、将来構想委員会での議論を、今日理事会で報告しています。

今後の議論の見通しですが、来月のJリーグの実行委員会(J1・J2・J3それぞれで行われる)に(日本サッカー協会会長の)田嶋さんに来ていただいて、その場でしっかり議論しましょうということにしています。12月にも最後とは確定しているわけではありませんが、Jリーグ側で議論できる最後となる可能性もあります。

将来構想委員会の場で議論された内容に関しては、JFA側からシーズン移行する場合のスケジュール案が示されて、Jリーグ側としてはシーズンを移行しない場合のスケジュール案を付け合わせて、両案をそれぞれの角度から検討しております。今日は前回の将来構想委員会で示されたシーズン移行案とシーズンを移行しない案をいろいろな角度から議論がありましたと理事会で報告しました。ですので、今日具体的に何か決まったわけではありません。田嶋さんと我々とのディスカッションを踏まえて、年内に最終的な方向性を示したいということは、従前からお話している通りです。

それから、シーズンも終盤に差し掛かっていて、J1・J2・J3、それぞれ入場数の推移が、ここのところ天候不順もありますが、J1に関しては第30節までの段階で(昨年と比較して)、107%ということになっています。この7%、J1・J2・J3の延べ数で言うと1000試合ありますし、年間1000万人の観客動員がありますが、その中心を占めるJ1が7%増で推移しています。今シーズンで言いますと、2ステージ制から1シーズンに戻ったわけですけど、サポーターの皆さんのご協力をいただいて、昨年を上回る推移となっています。

J2はほぼ昨年並みとなっています。一方でJ3については若干下回っています。U23のチームの入場がなかなか図られていないということで、J3は若干苦戦しておりますが、トータルで言えば、昨年を上回る数で推移しています」

(2)へ続く



【無料】シーズン制の議論について「来月のJリーグの実行委員会に(JFA会長の)田嶋さんに来ていただいて議論する」~10月のリーグの理事会より~

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