【川崎】2019ファン感謝デーが開催。笑いと涙で満足度の高いものとなる
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【#オフログ】2019ファン感謝デーが開催。笑いと涙で満足度の高いものとなる(川崎フットボールアディクト)
チェルシー戦の勝利の翌日、等々力にて「2019ファン感謝デー」が開催された。
今年のテーマは愛ということでメインステージでは、サプライズの公開プロポーズが行われ成功。その振りとして中村憲剛が協力するなどして、盛り上げに一役買っていた。
また激アツLIVEでは愛をテーマにした楽曲が演奏され、サプライズでスキマスイッチの常田真太郎さんが登壇。ピアノを生演奏した。さらに「愛は勝つ」の演奏では憲剛が猛特訓のピアノのサプライズ演奏で場内をわかせた。
ピアノ演奏をやりきった憲剛は、前日のチェルシー戦からの落差の激しさに「昨日のほうが楽ですよ。サッカーすればいいんですから。今日の方が緊張しました。ピアノ引くときに指が震えてました」と苦笑い。2ヶ月の猛特訓と、今日も生演奏してくれたスキマスイッチの常田真太郎さん直伝の指運びを携えて本番に臨んだという。
GK組と熊本組による「負けないで」のエールを受けた藤嶋栄介は、感激のあまり涙。それを見た新井章太や脇坂泰斗、田中碧なども泣いていたという。
チームメイトの優しさに泣いてしまった藤嶋は「あれは泣きますね。全然知らなかったですし。後ろ見たらオレの背番号入りのTシャツを着てる人が何人か居て、どういうこと?ってなって。泣かされました。でも、オレ何もできてなくて申し訳ないなと思いながら、でもそんな中でもみんながああやってやってくれて、すごく良かったです」と感想を述べていた。
藤嶋の今回のケガに関してはサポーターからのメッセージもたくさん届いているようで、また今日もいろいろな人に直接励ましてもらったと話す。
「たくさんの人に声をかけてもらって、SNSとかでも励ましてもらって。本当に自分でも悔しい半面、ここからやっていかないといけないという思いもあったので、まずはしっかり治したいと思います」
笑いあり、涙ありのファン感となった。
(取材・文・写真/江藤高志)
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