【東京V】【トピックス】『さあ、出番だぞ』4月20日(土) J2第10節 アルビレックス新潟戦 14:00 味の素スタジアム
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【無料記事】【トピックス】『さあ、出番だぞ』4月20日(土) J2第10節 アルビレックス新潟戦 14:00 味の素スタジアム(19.4.18)(スタンド・バイ・グリーン)
■インパクトを残すプレーを期待
20日のJ2第10節、17位の東京ヴェルディは10位のアルビレックス新潟と対戦する(14:00 味の素スタジアム)。新潟は、14日に片渕浩一郎監督が解任され、アカデミーダイレクターの吉永一明氏が新監督に就任したばかりだ。
新体制でリスタートを切る新潟にとって重要な一戦となるが、それは東京Vにとっても同じことである。前節、1-1のドローに終わったFC琉球戦、新しい布陣が機能し、ようやく好転の兆し。ところが、後半アディショナルタイムに右足を痛めた林陵平が今週のトレーニングに姿を見せていない。
ギャリー・ホワイト監督は言う。
「チームのために多くの点を取ってくれていた選手ですので、彼の離脱が痛手なのはたしかです。その一方で、チャンスを待つ代わりの選手は複数います。出場機会を得る選手には、インパクトを残すプレーを期待しています」
代役候補のひとりであるネマニャ・コイッチはこう語る。
「大事なのは誰がゴールを決めるかではなく、チームを勝たせるために何ができるか、だ。攻撃的なポジションはどこでも経験があるから大丈夫、もしピッチに立つことができたら、ベストを尽くすよ」
東京Vに加入してからおよそ3ヵ月。試合やトレーニングを重ねるにつれ、連携面は向上しているはずだ。
「そうだね。コンビネーションは間違いなくよくなっている。自分がけがをしていた時期も、周囲と協力しながらどんなプレーでチームに貢献できるのか、復帰のイメージを描いていた」
ホワイト監督はいかなる判断を下し、難敵新潟を迎え撃つのか。まずはメンバー発表に注目だ。
当日の天気予報は晴のち曇。チケットのご購入はヴェルディチケットまで。
《クラブウオッチ》
新潟戦は『イーグランドDAY』を開催。先着1000名に『イーグランド×東京ヴェルディ』オリジナル手ぬぐいをプレゼントする。また、若者よ、来たれと『平成生まれ半額セール!』(要事前申込み)を実施。「平成最後のホームゲームですからね。この試合に限らず、若者はいつでも来てほしい」とクラブ関係者は言う。昨年、インスタのフォロワー数が飛躍的に伸びて1万人を突破するなど、関心を持つ層は着実に広がりを見せている。あとはその心をくすぐる企画と、足を運びたくなるサッカーを届けるだけだ。
[今季の1試合平均入場者数] 4,458人( → 20/22位)
過去3シーズンの1試合平均入場者数
2016年 5,402人
2017年 6,206人
2018年 5,936人
●ランド地獄耳●
▼今季、井林章がサンフレッチェ広島に移籍し、「非常に大きな存在が抜けたので」と沈痛な面持ちの上福元直人。話題はサッカーではない。余暇のゴルフの活動である。「いまのメンバーは、僕にワカ(若狭大志)、河野(広貴)、ヨンジ(李栄直)、平(智広)、(渡辺)皓太、誘っても全然来ないカジ(梶川諒太)といったところでしょうか。粘り強く勧誘を続けていきたい」。そんだけ人数がいれば、充分でしょうが。
▼近頃、後藤雄一マネージャーのSNSでの発信が盛んだ。「10年、この仕事をやらせてもらい、いろいろわかってきたことがあります。まず、サッカー関係でこういう仕事もあるんだというのが案外知られていない。学生時代の僕も最初は知りませんでしたから。門戸が開かれていないと、業界に優秀な人材が入ってきません。外部に出していいこと、控えるべきこと、自分の頭のなかも整理できていいですよ」。僕は断言しますね。いまの東京Vに必要なのは、こういったリスク込みのオープンマインドな姿勢です。そして、自己利益の増大ばかりではなく、他者利益の視点を持つこと。自分のことしか考えていない組織、人間に誰が魅力を覚えますか?
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