【審判批評】オリベイラ浦和レッズ監督「武藤のクロスへのハンドがあった」は宇賀神のクロスを飯田Vファーレン長崎がブロックしたシーン?【今村義朗審判団批評】
無料:オリベイラ浦和レッズ監督「武藤のクロスへのハンドがあった」は宇賀神のクロスを飯田Vファーレン長崎がブロックしたシーン?【今村義朗審判団批評】(石井紘人のFootball Referee Journal)
J1第20節の浦和レッズ×V・ファーレン長崎戦の今村義朗審判団の判定について、浦和レッズのオリベイラ監督が試合後記者会見で審判批判している。
「ハイライトとも言えるところが、武藤(雄樹)のオーバーラップ。試合の終盤、彼がペナルティーエリアの中に進入した時、相手の振った手にボールが当たったが、笛が吹かれなかった。」(参照リンク)
ベンチから争点は遠いため、武藤選手と間違ったのだろう
浦和レッズ選手たちのハンドリングのアピールに、今村主審は「ボールは腕に当たっているが、ニュートラルな位置から動いてなく、予期もできない」といったジェスチャーで受け入れさせる
ちなみにボールが腕に当たれば必ずしもハンドリングという訳ではなく、
ボールを手または腕で扱う
競技者が手または腕を用いて意図的にボールに触れる行為はボールを手で扱う反則である。
次のことを考慮しなければならない:
〇ボールの方向への手や腕の動き(ボールが手や腕の方向に動いているのではなく)
〇相手競技者とボールの距離(予期していないボール)
〇手や腕の位置だけで、反則とはみなさない。
皆さんはどのようにジャッジされますか?
もちろん、このシーンだけでなく、全体、特に試合終盤のジャッジにミスがあったのも事実なので、こちらから(高木監督「前半と後半で基準が変わった」オリベイラ監督「レフェリーがミスをおかし長崎に有利に」槙野「Jリーグでは相手に触れればファウル?」)
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