【町田】相馬直樹監督「点を取り切る力があれば、逆転することも可能だったかもしれない」+福岡・井原正巳監督、岩下敬輔【アビスパ福岡戦/監督・選手コメント】

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【★無料公開】相馬直樹監督「点を取り切る力があれば、逆転することも可能だったかもしれない」+福岡・井原正巳監督、岩下敬輔【アビスパ福岡戦/監督・選手コメント】町田日和

■明治安田生命J2リーグ第21節・6月30日(土)18:00キックオフ
レベルファイブスタジアム/8,492人
アビスパ福岡 2-2 FC町田ゼルビア
【得点者】福岡/11分 松田力、24分 岩下敬輔 町田/83分 中島裕希、85分 戸高弘貴

■井原 正巳監督(福岡)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「今日は悪天候の中、大勢のサポーターが来てくれて前半は良い形でゲームに入れたと思っています。後半は追いつかれて非常に悔しい引き分けですし、勝ち点2を失った形でゲームを終えてしまったことを非常に申し訳なく思っています。

ゲームのほうは、全体を通してボリュームのあったゲームをできましたし、非常に蒸し暑い中、われわれの町田さんを想定したゲームプランはある程度できたと思っています。ただ警戒していたセットプレー、そしてやられたシーンもニアのところだったと思いますが、そこも含めてカウンターとセットプレーに関して、今週はしっかりとテーマと捉えて、それらを抑える形のトレーニングをしてきましたが、そこでやられたことは僕の指導不足だったのかなと思います。

町田さんは本当に90分間、最後まであきらめないチームということを選手たちにも言っていましたし、今日もそういうプレーを町田さんはしていました。われわれもそこを見習わなければいけないなと思います。

残り後半戦は21試合ありますので、まだまだわれわれの目標である優勝してJ1に昇格するという目標に向かって、可能性は全然残っていると思います。もう一度チームとしてしっかりと引き締めて、後半戦をしっかりと戦えるようにしていきたいです」

ーー後半の戦い方について、石津選手を投入した意図と、その交代は3点目を取りに行くという意思だったのかということと、初先発の古賀選手はどのように評価されているのか、聞かせてください。
「中盤のセカンドボールをなかなか拾えなかったこともあって石津を投入しました。攻撃面で落ち着かせることと、もう1点を取りに行くという部分を彼に任せました。

後半はカウンターからのチャンス、森本のヘディングシュートと、惜しいチャンスもあったと思いますが、決め切れませんでしたし、それでも2点のリードがあったのですが、守り切れませんでした。やはり後半のゲームの入り方などが悪かったのかなと思います。

古賀太陽に関しては今日はCBでの出場になりましたが、非常に落ち着いてプレーしてくれたと思いますし、もともと、CB、SB両方できるポテンシャルのある選手なので、今日は彼らしいプレーをしっかりと発揮してくれたかなと思います」

ーーこれでリーグ戦の半分が終わり、後半戦でどこまで巻き返すかということになると思います。(目標としていた)勝ち点42に6足りませんでしたが、予定どおりにいっていることと、いっていないことがあると思います。足りなかった勝ち点の差は、どのように考えていらっしゃいますか?
「負けたゲームが5試合ありますが、相手に守備組織を作られてなかなかこじ開けられなかったり、今日もカウンターから失点をしましたが、カウンターへのリスク管理も含めて修正していかなけれはいけないと思っています。あとは点を取るために、よりいろんな選択肢を増やしていくことが必要です。今日はサイドからのクロスボール、そしてセットプレー絡みと、狙いどおりのゴールが生まれましたが、もっともっと、ゴールの可能性、チャンスの数を、チームとして、後半戦では増やしていくことが大事になるかなと思っています」

■DF 11 岩下 敬輔(福岡)
勝ちたいという気持ちが先走ってしまった
「雨の中でも応援に駆けつけてくれたサポーターの期待に応える義務が僕たちにはあります。監督がJ2で優勝してJ1に昇格するという目標を定めているので、それに乗っからない人たちとはともに戦いたいとは思いませんが、サポーターはその思いに乗っかって応援してくれていると僕は感じています。自分がやりたいプレーだけではなく、勝ち点を取るためのプレーをする選手が増えていけば、もっと良いチームになっていくと思っています。今日はそうしたプレーがなかなかできずに、個で『ゴールを取りたい』とか、勝ちたいという気持ちが先走ってしまっていました。

失点はしょうもない失点でしたし、防げる失点だったと思います。昨年もホームで町田に同じような形でやられているので、それはしっかりと受け止めないといけません。セットプレーでの失点は自分たちがやられた形を見つめ直して、修正していきたいです」

■相馬 直樹監督(町田)
ーーまずは試合の総括をお願いいたします。
「午前中からすごく雨が降るという状況でしたが、遠く東京の町田からわれわれを応援しにたくさんの人に集まっていただきました。最後まで声を枯らしてくれていた声援のおかげでなんとか追いついて勝ち点1を持って帰ることができます。まずはありがとうございましたとお伝えさせていただきたいと思います。

なお、ゲームのほうですが、少し前半の僕の送り出し方が正直なところ悪く、いつもわれわれがチャレンジャーだと言って選手たちを送り出していますが、少しボールを受けることを怖がるプレーがある、そういうような状況にしてしまいました。もちろん福岡さんのエネルギーに対して、実際に肌を合わせてそう感じた選手たちもいたのではないかなと思いますし、スタジアムの雰囲気も含めて、そういう点はあったのではないかと思いますが、自分の送り出し方を本当に申し訳なく思っていますし、残念な前半だったと思っています。

ただ、前半の怖がるプレーが多かった原因はメンタルの部分だと思っていましたし、そういう意味では追いかける展開というのは、われわれにとっては嫌な展開ではないかなと思っていました。後半に向けて選手たちには勇気を持って戦ってほしい、そしてボールを受けること、チャレンジすることを怖がらずにやってほしいと伝えて彼らを送り出しました。そういった姿勢を後半の立ち上がりから出してくれたことでゴール前まで何度も迫ったのですが、本当はあそこで点を取り切る力があれば、逆転することも可能だったかもしれません。

福岡さんに2-0で逃げ切られてしまう展開だったのですが、本当に最後まで選手たちがあきらめずに戦ってくれましたし、走ってくれました。そして勇気を持って戦ってくれたおかげで、なんとか追いついて勝ち点1を持って帰ることができました。

今日のゲームだけで言えば、最後の終わり方としては良いと思いますが、前半の入り方は反省点が残りました。われわれとすれば、これで2分という結果です。また次はホームに帰りますが、やはり勝ち星を取るにはまだまだ足りないことがあるということだと思いますので、またしっかりと選手たちと向き合って、次のホームでの栃木戦に向けて準備をいきたいなと思います」

ーー後半に森村選手を下げた時に、これまでもやっている形でしたが、中島選手をサイドに置いて、恐らく戸高選手をボランチで起用し、平戸選手をサイドに残したと思いますが、そのあたりの狙いと意図を聞かせてください。
「終盤に入ってきた交代選手ですから、そのことも当然関係していると思いますが、(戸高)弘貴のファーストプレーの場面から、少し相手がスピード感に戸惑うというか、彼をボランチのポジションに置くことでセカンドボールを拾いに行く場面でもう少しマイボールの状況を作れるのではないのかなと感じました。

体のサイズの部分では、中盤の真ん中の位置で相手に少し譲ってしまう部分もあるかもしれませんが、実際にスペースがかなり広くなっていたこと、そしてそのスペースの間で彼がボールを受ける場面を作れていました。実際に2点目は一番最後のゴール前まで入っていく形から決めてくれましたし、そういう動きができる選手であることを期待して、そのポジションに入ってもらいました」



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