【浦和】「果敢にチャレンジするユースの選手たちを後ろから支える阿部勇樹」順大とのトレーニングマッチ 写真レポート３
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無料記事：「果敢にチャレンジするユースの選手たちを後ろから支える阿部勇樹」順大とのトレーニングマッチ 写真レポート３（浦レポ by 浦和フットボール通信）
Nikon D7500 18-140VR NIKKOR18-300mm F3,5～6,3G 機材提供により、迫力ある写真で大原練習場での練習の様子をお伝えします（Report by 河合貴子）
３本目のGKは岩舘直だ。
立ち上がり、DFの裏を白井海斗に取られてピンチになった。
ピンチは、チャンスだ！山田直輝がGKのパスコースを切りながらプレスを掛ける。
すると、ユースの上野夏輝がインターセプトから一気にゴールを狙い
しっかりと先制点を叩きだした。
３本目は、アンカーのポジションに入った柴戸海。
DFラインを統率するのは、ベテランの阿部勇樹だ。
マイボールにしたくて必死にプレスをかけたズラタンだが、相手を倒してしまった。
ズラタンからボールを呼び込む山田直輝。
阿部勇樹と左サイドバックの杉山直宏との１対１の局面だ。相手のプレーを遅らす阿部勇樹だ。
そこへズラタンがセカンドディフェンスに来た。
相手の自由を奪ったところで、楽にボールを拾った平川忠亮。連携している良い守備だ。
11分、山田直輝の右CKから李忠成がゴールを決めたシーンだが、ボールが来る前に順大の守備が釣られて、李忠成は完全にフリーになっていた。
相手の守備を釣ったのは、阿部勇樹だった。一枚上手の動きを魅せた。思わず阿部と喜ぶ李だ。これで、２－０。
アンカーの脇のスペースを使って、ゲームをコントロールする山田直輝。
ボールを呼び込む柴戸海。
阿部勇樹も指示を出して、全体のバランスを取る。
しかし、27分に白井海斗のシュートが決まり、さらに36分には自陣でのポゼッションからボールを奪われてショートカウンターから失点し、２－２。
ズラタンがゴール前に飛び込んだが・・・。
オフサイドの判定。
途中出場のユースの林海斗がゴールを狙うが決まらず。
同じく途中出場のユースの冨田蓮も奮闘する。
だが、３本目は２－２の引き分けで終了。
果敢にチャレンジする姿勢を魅せたユースの選手たち。
ゆっくりとクールダウンする柴戸海だ。
なるほど、後片付けはユースの選手たちであった。
さまざまな課題が浮き彫りになった順大の練習試合。この練習試合を教訓にして、リーグ戦再開に向け生かしていきたい。
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