【大宮】マルセロ・トスカーノ「高い集中力を持って、アラートにやることが大事」【練習コメント】
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■マルセロ トスカーノ
――中断期間に意識してきたことと、その手ごたえは?
「ここ何試合かで失点をしてしまっているシーンが多かったので、守備のところをしっかりオーガナイズして修正しなければということで、対マリノスを意識して取り組んできました。守備では良い手ごたえも得られたので、あとは試合でしっかり守るところは守って、それが良い攻撃につながればいい。トレーニングでもマリノスの狙いどころは監督から伝えられていますし、ハッキリできたので、あとは試合でいかに守って、ウィークポイントを狙うことができれば、勝点3が近付いてくると思います」
――勝点的にも勝利が絶対の状況となっているが?
「難しい試合で勝点3が必要な状況にいますけど、勝点1でも最後には大事になってくると思います。ただ、勝点3を取るためには絶対に得点をしないといけないので、前線の選手としてはまずゴールを狙って、ゴールを取れればチームは必ず守ってくれると思います。この中断期間では攻撃のトレーニング、特にフィニッシュやクロス、カウンターアタックの狙いを持ってやってきたので、あとはピッチ上で狙いを出せれば、ゴールは付いてくると思います」
――横浜FMの現時点での印象は?
「上位にいるクラブですし、リーグでの結果を残しているクラブ。失点数も少ないですし、しっかりと自分たちのサッカーをやらないといけないですけど、攻めるだけでオープンになって失点をしてしまえば、どうしても難しい試合展開になってしまう。ゲームプランをしっかりと持って、守るところは守って、攻撃でも狙うところは狙う。オープンにしてしまうと、(横浜FMには)クオリティーの高い選手もたくさんいるので、簡単にやられてしまう可能性もあります。高い集中力を持って、アラートにやることが大事かなと思います」
――特に警戒したい選手は?
「マリノスを意識してトレーニングしてきましたが、彼らは(ウーゴ・)ヴィエイラ選手、マルティノス選手といった外国籍選手たちの能力が非常に高い。一発を持っているのでチーム全体として高い集中力でやらなければいけないですし、彼らが攻めたあとのカウンターアタックで、自分たちの良さを出せば得点にもつながる。そういう狙いを持ってきましたし、あとは本番で出すだけだと思います」
――チームが厳しい状況の中、どのように貢献していきたい?
「攻撃の選手としてはまずゴールを取らなければいけないですし、エスパルス戦ではすごく良いゲームをしましたが、得点を取れずに勝点2を逃してしまった。いまやらなければいけないのは、一人ひとりが一番良いもの、良さを出していくこと。自分が先頭に立って、一人ひとりが力のすべてを出すために頑張れば、みんなが付いてくると信じています」