名古屋グランパスを率いる風間八宏監督の「カザマ語」を解読する作業が面白い
今季より名古屋グランパスで監督を務めている風間八宏氏。そのサッカーは独特で、風間監督が使う言葉も独特だそうです。
【戦術リストランテ Jリーグ編 第1回】なぜ「風間ロス」が起きない?川崎の原理主義は受け継がれるhttps://t.co/CgG8NZdKOE
――独特のサッカーを続けるという事でいえば、浦和のミシャ体制が崩壊したのとは対照的に、むしろ川崎はより進化している#frontale— footballista (@footballista_jp) 2017年9月25日
最初の頃は、取材している記者たちみんながカザマ語に「?」だったわけです。トラップして「ボールが止まっていない」とか言われても、おそらく選手も「?」だったでしょう。
「ボールが止まっていない」って何なのでしょうか。川崎フロンターレの選手や取材陣は理解していたようですが、確かに「?」となりますよね。そんな「カザマ語」を、名古屋サポーターの方が解説しています。テーマは「ペナルティエリアの三辺」です。
風間用語「ペナルティエリアの三辺」を考えてみる https://t.co/Sl69gE2kBf pic.twitter.com/shT5IaMvJK
— グラぽ@グランパスについて語り合うページ (@grapodotnet) 2017年9月23日
風間監督が使うこのキーワードですが、言葉の単語を読み取ることは簡単で、要は「ペナルティエリアで最も長い中央のライン②」「その左側のライン③」「その右側のライン①」です。
とても勉強になりますね。
ちなみに、おじさんも最近知ったのですが、イタリアではサッカー用語が日本以上に細かく分類されているそうですね。例えば、インターセプトも「アンティーチポ」(縦パスが来た時に相手のFWに先んじて入って取る)と「インテルチェッタメント」(横パスをカットする) に分割されるといった具合です。『サッカー批評87』の川本梅花さんの記事、参考になりますよ!