
【森雅史の視点】2026年3月22日 J1百年構想リーグ地域リーグラウンド第8節 川崎フロンターレvs横浜F・マリノス
J1百年構想リーグ地域リーグ第8節 川崎F 0(0-1)5 横浜FM
15:03キックオフ MUFGスタジアム 入場者数 50,275人
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調子の出ない両チームの戦いは、より脆さを見せたほうのチームが負けになった。川崎が0-5で敗れたのはJ2時代の2002年7月10日。遙か昔の話で、しかもアウェイゲーム。ホームでの5点差以上はまだなかった。逆に横浜FMが横浜M時代まで含めて、アウェイで5点差以上で勝ったリーグ戦は2018年7月18日、仙台を相手に8-2の勝利を収めている。だがこちらも8年前。つまり、そんな滅多にない試合が起きたということだ。
5点とも横浜FMの素晴らしい粘りのおかげだと言える。一方で、川崎の守備はどれもあまりに厳しさを欠いた。圧倒的な力で川崎が優勝したときの、ボールを相手に触らせないくらい保持し、何本もパスをつないで相手を崩すスタイルが取れないのならば、守備の方法をもっと変えなければいけないのは間違いない。川崎の選手自身が戦っているのは、昔の川崎のイメージなのかもしれない。
森雅史(もり・まさふみ)
佐賀県有田町生まれ、久留米大学附設高校、上智大学出身。多くのサッカー誌編集に関わり、2009年本格的に独立。日本代表の取材で海外に毎年飛んでおり、2011年にはフリーランスのジャーナリストとしては1人だけ朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本戦取材を許された。Jリーグ公認の登録フリーランス記者、日本蹴球合同会社代表。2019年11月より有料WEBマガジン「森マガ」をスタート
森雅史(もり・まさふみ)

