【甲府】「不運な面はあったにせよ、チャンスを作って決める力を持っていきたい」上野展裕監督【J2第31節 甲府0-2町田 コメント】
「不運な面はあったにせよ、チャンスを作って決める力を持っていきたい」上野展裕監督【無料記事 J2第31節 甲府0-2町田 コメント】(山梨フットボール)
「不運な面はあったにせよ、チャンスを作って決める力を持っていきたい」上野展裕監督
試合が終わった後でも、多くのファン・サポーターの皆さんが応援してくださいました。その声に応えたいと思いました。今日、勝利を届けることができなかったですが、今後また、選手・スタッフ一丸となって準備して、戦っていきたいです。
試合は不運な面があったと思います。しかし、それを撥ね退けて人数が少ない中でチャンスを作りましたが、それを決め切ることができなかった。それを決め切れないと同点には追い付けませんし、離されてしまう。これをバネにして…何度かチャンスを作っているのでそれを決め切れるようになっていきたい。全員で、スタッフと選手が一つになって次の試合に向けて準備をしていきます。
――退場の場面はどう見えていましたか?
ちょっと…それにはコメントできません。
――早い時間帯に一人少なくなって70分以上戦いましたが、会場もチームも熱くなりすぎたように見えましたが、選手には何と指示しましたか?
バラバラになるなと。そして、いらないイエローはもらうなと伝えました。熱くなる面はいいが、それは半分演技であるべきですし、イエローを貰ってしまうと元も子もないので…出場停止になることもあるし、レッドカードになることもあります。熱い気持ちと冷静な気持ちの両方を持って欲しい。選手を責めるわけではないです。不運な面はあったにせよ、チャンスを作って決める力を持っていきたいと思います。
――チャンスを作っていたが決めるために何が足りなかったのか?
そこで決め切る力。練習が足りないのか、技術が足りないのか、繰り返し練習をするしかないと思います。
――退場で10人になって、フォーメーションの変更や選手交代がありましたが、その意図は?
一人少なくなったのでバックラインを4枚にして4-4-1にしました。最終的に点を取るために前の人数を増やそうと最後は4-3-2にしましたがその中で人を代えながら…ちょっと疲れたかなぁと…点を取れなかったですがトライをしました。
――前半を0-2で折り返しましたが、0-1で折り返せなかったことについて、前半の終わらせ方については?
0-1で折り返すことができなかったが…自殺点という形になりました。ボールが見えなかったのか、聞いてみないと分かりません。
――0-1で折り返すためのケアのところは?
ファールでFKを与えてしまったが、ベンチからは落ち着いてやろう、冷静に戦っていこうと伝えました。
――落ち着いてやろう、ファールを無くそうとした中、それが選手に届いていなかったことについて?
(タッチラインから)伝えても中(中央や逆サイド)で伝わっているかは分からないところがあります。でも、試合なので熱くなるところ、コントロールをしてファールをしないようにしていきたい。一人少ないとギリギリになるので、止む無しのところもあります。
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