【甲府】「短い時間なら次の京都戦に影響がないと判断して曽根田穣を送り出した。いい仕事をしくれた」上野展裕監督【第98回天皇杯ラウンド16 C大阪0-1甲府 コメント】
「短い時間なら次の京都戦に影響がないと判断して曽根田穣を送り出した。いい仕事をしくれた」上野展裕監督【無料記事 第98回天皇杯ラウンド16 C大阪0-1甲府 コメント】(山梨フットボール)
「短い時間なら次の京都戦に影響がないと判断して曽根田穣を送り出した。いい仕事をしてくれた」上野展裕監督
2,957名のファン・サポーターの皆さんがミッドウィークの試合にもかかわらず集まって頂き、ありがとうございました。試合開始から選手はコンパクトに戦ってセカンドボールを回収することができました。自分たちのペースで戦うことができた。危ないピンチもあったが最後まで身体を張って戦ってくれました。途中から選手たちは足を攣ったり、ケガをしたりしたが、最後まで戦い抜いてくれました。延長戦に入って最後、曽根田(穣)がいい仕事をやってくれた。シュートの本数も13本でC大阪(3本)を上回ったし、選手はよくやってくれた。
――リーグ戦は苦しい戦いが続く中、甲府はメンバーをほぼ入れ替え、相手は1,5軍くらいでも勝てたことをリーグ戦にどう繋げたいですか?
清水との3回戦(1-0○)もそうですが、日頃出場機会に多く恵まれない選手が一つになってやってくれました。チームとしてやるべきことをやり続けてくれたことが勝因だと思います。それを次のリーグ戦にいいように繋げていきたい。
――球際やセカンドボール、プレスバックのところが良かったと思うが、どう見ていますか?
一人ではなく、2人、3人、多いときは4人もこぼれたボールに対して取りに行って、ボールを回収していった。サポーターにも喜んでもらえたと思います。一人じゃなく、チームとしての力だと思います。それでセカンドボールを回収してチャンスを増やせたと思います。
――結果として勝負を決めるゴールを曽根田穣選手が決めましたが、どんなことを期待し、指示をして送り出しましたか?
短い時間なら(中2日のアウェー)京都とのリーグ戦に影響がないと判断して送り出しました。その中でシュートというか、得点力があることは分かっていたので、いい仕事をしてくれたと思います。
――これで天皇杯も(ルヴァンカップと同じく)ベスト8です。トーナメントに対する思いは?
天皇杯は素晴らしい大会です。次の対戦相手はドローで決まりますが、どこと対戦することになってもベストを尽くしてクリアしていきたいと思います。
――リーグ戦では失点が止まりませんが、天皇杯・C大阪戦は無失点勝利でした。これを達成できた理由をどう考えますか?
全員がコンパクトにいい形を保って、お互いに助け合って守備をすることができました。フォアチェックに行くときはみんなでまとまって、チーム全体に共通認識があったと思います。
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