【Jリーグ】「お互いが歩み寄って目標や目指す方向性を持ちながら、Jリーグとともに成長したい(石川直宏)」「どんどんJリーガーを使っていってほしい(中村憲剛)」「いろいろな人と話をする中で新たな発見もあった(播戸竜二)」Jリーグ25周年未来共創『Jリーグをつかおう!』ワークショップより

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「お互いが歩み寄って目標や目指す方向性を持ちながら、Jリーグとともに成長したい(石川直宏)」「どんどんJリーガーを使っていってほしい(中村憲剛)」「いろいろな人と話をする中で新たな発見もあった(播戸竜二)」Jリーグ25周年未来共創『Jリーグをつかおう!』ワークショップより(8)『Jウォッチャー ~日本サッカー深読みマガジン~』

5月14日、Jリーグは東京都内で未来共創『Jリーグをつかおう!』ワークショップを開催した。

これは、25周年を迎えるJリーグが、今後社会の様々な分野と連携しながら理念の実現に向けて、各種事業を展開するための意見交換を行うためのもの。
このワークショップにはJリーグ村井満チェアマンをはじめクラブ実行委員、各界で活躍する有識者、Jリーグと社会連携に興味のある社会人、大学生など合計300名が参加した。

今回はワークショップに参加した、石川直宏さん(FC東京)、中村憲剛選手(川崎F)、播戸竜二選手(琉球)の囲み取材でのコメントをお届けします。

(7)はこちら

Q:まずはJリーグ25周年ということについて、みなさん今どんな感想をお持ちか聞かせてください。
○石川直宏さん(FC東京)
「まさに世代で、Jリーグが始まって僕は小学校6年生の時だったんですけど(※1981年生まれ)、20周年の時には試合があって自分でゴールを決めることができたり、今回の25周年に関わっていろいろなことを吸収できてました。Jリーグと一緒になって成長できたサッカー人生だったなと思います」

○中村憲剛選手(川崎F)
「僕はナオ(石川さん)の一つ上だったので中学一年生だったんですけど、まさか自分がJリーグの25周年の会に呼んでもらって、皆さんの前で話しをするとは思っていませんでした。これから先の25年に向けて、みんなでもっと盛り上げていければいいなと思っています。すごくいい会だったと思います」

○播戸竜二選手(琉球)
「僕は中2で開幕して...(中村:みんな1つ違いだね(笑))。Jリーグを見て育ちましたし、Jリーグでプレーして大人になることもできましたし、この25周年にこの場所に来れました。会の最後に川淵さんの挨拶でうれしいと涙されていましたが、こういったことをJリーグで育った選手たちが次の25年に向けて僕たちが紡いでいかないといけないと思ったイベントでした。参加できてすごく良かったと思います」



Q:『Jリーグを使おう』というのが今回のテーマでしたが、話を聞いたときにどう感じましたか?中村憲剛選手は今回のワークショップの発案者なのかもしれませんが。
○中村選手
「結果、なんかそんな感じになっていましたが(笑)、使われる立場として、使ってしまえばいいんじゃないかなと思っていました。もちろんいいところも悪いところも経験して、川崎フロンターレは実際大きなクラブになってきていますし、その実体験を伝えなくてはいけないものだと思いました。やっぱり一つのクラブだけでやっていてもしょうがないので、今54ある各クラブで、もちろんできること・できないことはあるとは思いますが、みんなが同じベクトルを持ってスポーツで日本を盛り上げていこうと、同じ志を持ってやれれば素晴らしいことだと思います。今日の参加している人たちの熱気を見ると、実現できるんじゃないかと感じました。ですので、どんどん使っていってほしいなと、Jリーガーの立場で思いました。
(ちなみにいつ提案されたんですか?)
村井チェアマンと対談したのが一年半前くらいですね。ちょっと生意気を言わせてもらったんですが、まさかこういった感じで返ってくるとは思っていなかったので、正直びっくりしました」



Q:石川さんはどういった経緯で参加されたんでしょうか?
「引退してクラブの方で活動していますので、Jリーグから(FC東京の)社長を通じて話をいただいて、『ぜひ参加したい』と伝えました。昨年現役を引退したばかりのホヤホヤなので、選手としての考えも残っているので、その中で自分が伝えられることや今こういうことをしたいんだよねという発信できる力はあると思うので、今できることで皆さんと協力しながら(やっていきたい)。選手というとハードルが上がるという印象を持っているかもしれませんが、お互いが歩み寄って目標や目指す方向性を持ちながら、Jリーグとともに成長したいなと思っています。

(具体的にはどういった話をされましたか?)
僕は、『サッカーを続けていく中でサッカーをやるだけではうまくならないよね』ということで、人としてどれだけの魅力を持っていて、そういう人はどういう教育の中で育ってきたのかを引退した後考えるようになりました。今回は『教育』というテーマのテーブルに着いたんですけど、今回は実際に見に来たくても見に来れない方々、例えば病院で入院している人や見に行きたいけど一人では...そういう方々とのコミュニティをしっかり作りながら、みんなで共有できな空間を(作りたい)。例えばパブリックビューイングを開いてみたり、そこへ現役選手やOBの選手だったりクラブのスタッフだったりを呼んで、サッカーに興味を持ってもらう。その後にスタジアムへ足を運んでもらえるきっかけにする、そういった話をしました」



Q:播戸さんはどういうきっかけで参加されたのでしょうか?
「僕は定期的にJリーグの人たちとご飯へ行ったり話をしているので、そういう流れで『たぶん来たらちょうどくらいになるんじゃないか、ワークショップとしてはええんちゃうかな...』という感じで呼ばれました(笑)。僕としてはまずこういう場に参加できること自体が良かったことでした。サッカー関係者とだけ話していたらわからないことや違う目線だったり、いろいろな人と話をする中で新たな発見もありました。やっぱりサッカー好きな人だけでやっていては、今後の発展はないと思うので。いろいろな人たちの力を借りながらサッカーを見に来ようと、僕ら現役選手もいろいろ考えてやっていかないとけないなとと思います。現役選手もいろいろやってるんだというのが他のの選手にもわかれば、Jリーグの発展にもつながっていくと思うので、そういった思いで参加しました」

(9)へ続く

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