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【水戸】「インパクト抜群のホーリーホックカレーが常磐大学コラボデーで限定販売!」

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「インパクト抜群のホーリーホックカレーが常磐大学コラボデーで限定販売!」【HHレポート】※無料記事デイリーホーリーホック

【写真 米村優子】

鮮やかなホーリーブルー色のオリジナルカレーに長蛇の列

8月18日の千葉戦で常磐大学コラボデーが開催され、大学生と城里町が考案した葵咖喱(ホーリーホックカレー)が限定販売されました。

【写真 米村優子】

インパクト抜群の鮮やかなホーリーブルー色のルーに、サッカーボール型のご飯。ホーリーホックのエンブレムに刻まれた”龍”と勝利の願いを叶える”流”星を掛け、見た目の可愛さもアップさせた流れ星型をした人参をトッピング。
そしてホーリーホックの練習拠点「アツマーレ」がある城里産の玉ねぎ、舞茸、人参、アスパラ、梅ジャムを使用。名産のキングポークの挽肉、お米日本一コンテストで金賞に輝いたブランド米「ななかいの里」も盛り込んだ、コラボデー限定のオリジナルカレーです。
一見カレーとは思えない青色のルーに若干戸惑いながら一口食べると、味は意外とオーソドックスな甘口カレー。水戸にちなんだ梅ジャムも酸味と甘味が程よいアクセントとなり、ルーとの相性もGOOD。城里の恵みがたっぷり感じられた逸品でした。

【写真 米村優子】

このカレーを共同開発したのは、常磐大学と城里町開発公社。
両者は町の新名物「藤井川ダムカレー」を共に創り上げた経緯があり、今年で9年目を迎える常磐大学コラボデーに際し、「ダムカレーに匹敵するカレーを作ろう!」と約2ヶ月前から準備に取り掛かりました。
城里町開発公社側がターメリック抜きの白いカレーとサッカーボール型のご飯を考案すると、常磐大学経営学科のマーケティング演習を受講している生徒らが、ホーリーホックのチームカラーを再現しようと、マカロンなどに使用される食用色素粉を入れてルーを着色。トッピング内容、デザインも学生が考え、完成させました。
15時頃からスタジアムで販売が開始されると、列が途切れることなく限定50食が完売。
「見た目が真っ青でびっくりしたけれど、美味しかった」との声が寄せられ、評判も上々のようでした。

藤井川ダムカレーも同時販売されたことから、田向泰輝選手がホーリーホックカレーを通称「タムカレー」と命名!
【写真 米村優子】

今回、好評だったことを受け、アツマーレでのホーリーホック関連のイベントや来年の常磐大学コラボデーでの再販も検討しているとのこと。
常磐大学と城里町のホーリーホック愛がギュッと詰まったホーリーホックカレー。また味わえる日が来ることを期待しましょう!

ホーリーホックカレーを販売した常磐大学の経営学科、総合政策学科の学生らと城里町開発公社のスタッフら
【写真 米村優子】

(米村優子)

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