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【町田】2018シーズン、ホーム開幕戦へ。相馬直樹監督、井上裕大新主将らが町田市役所を表敬訪問

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【★無料公開】2018シーズン、ホーム開幕戦へ。相馬直樹監督、井上裕大新主将らが町田市役所を表敬訪問町田日和

3月2日、FC町田ゼルビアは下川浩之代表取締役以下、相馬直樹監督、井上裕大新主将らが石阪丈一町田市長を表敬訪問した。今回の表敬訪問は、先日四期目の当選を果たした石阪市長への挨拶とホーム開幕戦に向けた挨拶を兼ねたもの。表敬訪問の時間中には、大宮戦からお披露目される大型ビジョンへの感謝の気持ちが伝えられるなど、表敬訪問は終始和やかムードのまま終了している。

クラブ側から参加したメンバーのコメントは以下のとおり。

■下川浩之代表取締役
「開幕戦はアウェイでの京都戦を2-0という結果で勝つことができました。コーチングスタッフや選手たちの頑張りに感謝しています。アウェイには強いと言われることもあるチームですが、今季はホームでも強いチームとなってくれるよう、選手たちも戦ってくれると思います。また、大型ビジョンが設置されたことで、ゴールシーンのリプレーなどが映し出されることもうれしいことです。またその様子をメディアなどに取り上げていただくことで、東京五輪などにもつながっていく、良い流れができているのではないかと思います。いずれにせよ、ホーム開幕戦をいかに勝利するか。それが重要ですが、町田市役所の方々などにご協力いただきながら、今季もよろしくお願いします」

■相馬直樹監督
「本日もお時間を頂戴しまして、ありがとうございます。先週からJ2リーグが開幕しました。明後日のホーム開幕戦はJ1を狙っている大宮さんとの対戦になります。これまでのわれわれはJ2定着という言い方で目標を定めてきましたが、周りの方々をたくさん巻き込んでいくためにも、J1のクラブに近づく第一歩となるようなシーズンにしたいと思っています。昨季は16位であるため、少し背伸びをしたような目標設定にはなっていますが、われわれは前に上に進んでいくためには、みなさんもそれに乗っかっていきたいと思ってもらうべきかなと思いまして、ピッチで頑張っていこうと目標を設定しました。

その目標設定に恥じない試合をしようと思っていますが、厳しいお言葉をいただくような時期があるかもしれません。ただ目標として、J1と戦えるチームになるために生まれ変わっていこうと今季をスタートさせています。いろいろな意味で一緒に大きな波を作っていただきたいと思いますので、今季もよろしくお願いします」

■井上裕大
「まずはご当選おめでとうございます。野津田に立派な大型ビジョンを設置してくださりありがとうございます。そのビジョンに一つでも多くのゴールシーンを町田市民の方々に届けられるように一戦一戦みんなで頑張っていきます。開幕戦は2-0で勝ったので、ホームでも勝ち点3を取れるように頑張っていきます。なお、開幕戦の振り返りに関しては、若手の二人が振り返ってくれるとのことなので、若い二人にあとは任せます」

■大谷尚輝
「こんにちは。6位以内という目標を持って始動日からトレーニングを積んできたのですが、監督から求められることもハードルが高くなっています。開幕戦を勝ったことで、町田に帰ってきたみんなの顔も良い顔をしていましたし、この勢いのままホーム開幕戦でも勝ちたいと思います。今年もよろしくお願いします」

■平戸太貴
「こんにちは。開幕戦はFC町田ゼルビアらしい、みんなでチャレンジする戦いをできました。その中で勝つことができて、僕たちの若い世代がもっと下から突き上げていって、2020年のJ1昇格という目標に向かって、東京五輪に出場できる世代である僕たちが勢いのある力を出して、チームに貢献したいと思います。明後日のホーム開幕戦では勝てるように頑張ります」

(表敬訪問後の囲み取材)
■相馬直樹監督
「周りの方々が喜んでもらえるように、ホームで勝利すること、また見に来てくださった方々に楽しかったと思ってもらえるような試合をしていきたいと思っています。今回の表敬訪問は支援してくださる方々や応援してくださる方々に喜んでもらいたいとあらためて感じる時間になりました。

(大型ビジョンができたことについて)それはすごく大きなことです。今までと違ったスタジアムの空間を作り出したいなと思っています。密度のある空間を作る上で大きな手助けやエネルギーになると思います。そうした状況を生かして、また野津田に来たいと思ってもらえるように、ピッチ内で良い戦いをすることがご協力いただいた方々への恩返しになると思います。期待に応えられるように頑張ります」

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