金澤慎「またチームのためにベストを尽くすというのが僕の仕事」【大宮】
有料WEBマガジン『タグマ!』編集部の許可の元、タグマ!に掲載されているJリーグクラブ有料記事を全文掲載させていただいておりますこの企画。
今回は大宮アルディージャを中心としたWEBマガジン「OmiyaVision」から金澤 慎選手に関する記事になります。
【練習コメント】金澤慎「またチームのためにベストを尽くすというのが僕の仕事」(OmiyaVision)
2017年05月29日更新
■金澤 慎
――ユース時代から知る渋谷監督が解任となってしまったが?
「まず、こういう結果になったことには僕たちにも責任がありますし、チームも難しい決断だったとは思うんですけども、チームのためにということで(伊藤)彰さんとこれから一緒に頑張っていこうということ。渋谷さんにはいろいろお世話になりましたし、個人的な思い入れもたくさんあるんですけれど、まずはすぐに試合があるので、1日も早く彰さんのやろうとしているコンセプトをしっかりと理解して、またチームのためにベストを尽くすというのが僕の仕事だと思います。しっかりと切り替えてやっていかないといけないかなと思います」
――伊藤監督のミーティングで印象に残った言葉は?
「まずはみんなフラットだと。11人、ベストの選手じゃないとピッチに立てないというのは言っていたので、僕もまたイチからしっかりとどれくらいできるかというのをアピールして、チームのために貢献できるように頑張っていかないといけない。気持ちを新たにやっていかないとというのは思っているので、初日からしっかりとした厳しいトレーニングを提供してくれたので、年齢関係なくできる選手が出るというのはみんな理解したと思います。しっかりと自分自身も、特長を生かしつつ彰さんの要求に応えられるように、チームのためにやっていかないとなというのは思いました」
――伊藤監督の目指すサッカーの中で特長を出していくイメージは?
「しっかりとアンカーのポジションを取るということと、そこから攻撃を組み立てていくというのが、彰さんの求めるところだと思いました。それプラス自分はディフェンスの部分でできることをしっかりやっていかないとなと。ビルドアップでミスなく前にボールをつないでいくというのは、自分の足りないところでもある。トレーニングからしっかり練習して、もっとレベルアップしてできるようにならないといけないとは感じているので、その部分はトライしていきたいと思います」
――ボランチに求められることは多くなる?
「でも、それをできないと試合には出られないと思いますし、みんな技術のある選手がそろっているので、渋谷さんが今シーズンを始めるときもそうでしたし、自分も要求されることに応えつつ、自分の特長も生かしつつ、またイチからやっていきたいと思います」
――すぐに試合がやってくるが、ベテランとして声を掛けることは?
「逆にみんな、フラットになったということで、誰かが引っ張っていくというよりは、モチベーション高いトレーニングが今日もできていた。一人ひとりが意識を変えてやり始めているとは感じたので、僕がどうこうというよりは、僕自身もしっかりやっていかないとなという意識を持っています。自分も試合に出たいですし、またイチからアピールすることを考えてやっていきたいと思います」
了
「OmiyaVision」ではこのほかにも下記の記事などを掲載中です。