【栃木】【フォトレポート8/24】栃木SC いざ4連勝へ。熊本戦に向けて集中高まる。
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【無料記事】【フォトレポート8/24】栃木SC いざ4連勝へ。熊本戦に向けて集中高まる。（栃木フットボールマガジン）
24日、栃木SCは河内総合運動公園陸上競技場でトレーニングを行った。
さあ熊本戦。前節は左サイドで攻撃の起点に。決勝ゴールとなったCKは夛田凌輔が左サイドで攻撃の起点になり奪ったものだ。
菅和範は変わらず練習で誰よりも声を出す。
3CBの一角として定着した福岡将太。今節の熊本の2トップは強力だが変わらぬ粘り強い守備で応戦してくれるだろう。
端山豪。前節初めてベンチ入りを果たしたが今節は出場なるか。前節後の練習試合ではゴールを決めるなど準備は万全だ。
17節松本戦以来、出番のない宮崎泰右だが練習ではキレのあるドリブル突破を見せている。
直近4戦で５ゴールと爆発中の大黒将志。相手からすれば怖い存在どころの話ではない。
後期戦初戦から登場した竹重安希彦は8戦で2失点、うちクリーンシートが6試合と堅守の最後の砦となっている。
石川慧は4人に増えたGKグループのなかでよりリラックスしながら練習に取り組めている様子だ。
川田修平もヘネGKコーチの猛特訓メニューにだんだん慣れてきたようだ。
黙々とメニューをこなすジョニー・レオーニ。練習の合間の休憩にはジョニーが他3人の日本人GKたちに話しかける様子が。父親的な雰囲気を醸し出している。
今節は上形洋介にとってビッグチャンス到来。控えにいるFWとして奮起し結果を掴みたい一戦だ。このまま今季を終えるわけにはいかない。
川田拳登は充実のとき。今節も右サイドの浜下瑛との息ぴったりの崩しは見られるか。ミドル砲もあるか。
ヘニキvsアレックス。大きな身体がぶつかり合う激しい球際のバトルだった。アレックスも負けない強さがある。
まさにチームの心臓として君臨するボランチ岡﨑建哉。相方ヘニキがいない試合でどんなゲームコントロール術を見せてくれるか。
榊翔太もこのままでは終われない選手の一人。サブメンバーの突き上げがチームを強くするのだから。
ヘニキは今節から2試合出場停止となるが練習ではいつもどおりガツガツとボールに食らいつく姿勢でチームを盛り立てた。
二つの台風がまさに西日本を通過している最中、という24日のトレーニングは若干風が強かったが、トレーニングはほぼ影響なし。熊本戦2日前となった今日は、最後に11対11のフルコートの紅白戦に時間を割き、熊本対策を入念に確認した。
8戦負けなし、かつ3連勝中と好調ではあるが、チームの雰囲気に何らの緩みは感じない。負けなしのチームにおいて好守のダイナモとなってきたヘニキが次節から2試合出場停止であることも、むしろチームには気を引き締める要素となっているようだ。26日の熊本戦もこれまでと変わらずタイトな守備をベースにした粘りの栃木が見られるだろう。初となる4連勝へ。いい流れのときに掴めるものは掴みたい。
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