名古屋グランパス 試合後の選手コメント『結果が出てきていることが大事で勢いも出てきた』(矢田 旭)+永井+大武 J1【名古屋対浦和】
2015 07/26 06:55
2015年7月25日(土)19:04KICKOFF/パロマ瑞穂スタジアム/17,624人
名古屋 2-1 浦和
得点者:19' オウンゴール(浦和)/20' 川又 堅碁(名古屋)/63' 矢野 貴章(名古屋)
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○永井 謙佑
Q:東アジア選手権ではどんなプレーを見せたいですか?
「アシストするなりゴールを決めるなり、得点シーンに絡んでいきたい。自分のスピードを生かせるようにやっていきたい」
Q:勝つには勝ったが......という感じですか?
「でも上位相手では結果が一番大事。ただ2点目を取って引いてしまった。前線の選手も前から行ってガス欠していたのもあるし、今日は予想以上に暑かった。個人としても前半を飛ばし過ぎたからもたなかった」
Q:終盤のバタバタ感は試合運びの問題ですか?
「クサビの場面で行けていなかった。簡単にフリックされてというシーンがすごく目立った。逆に退場してくれたことでそれがなくなったので、良かったのかなと」
Q:浦和の守備はいかがでしたか? スペースがあったように見えましたが?
「スペースがあったし、自分自身がガス欠をしていたから後半は行き切らなかった。前半は退場したシーンもいけると思ったし、アシストの場面もちぎれると思った」
○矢田 旭
「11対11のときは力の差を見せられたと思う。10人になってからも内容は決して良くなかったけど、サッカーは勝つことが大事。ここ数試合は結果が出てきていることが大事で勢いも出てきたので連戦でもこれからも勝っていきたい」
Q:10人になって勢いがなくなった印象ですが?
「つなぐのか裏へ行くのかチグハグだった。それが良くなかったので、相手は10人だからボールを動かして走らせて守備をさせないといけなかった。相手が引いていてシンプルに狙ってもなかなかパスが通らないし、その中で(パスを)狙ってしまった。チームの意識として良くなかったのかなと。個人としても自分はボールに絡めていないので納得できていない。自分ではダメだったなと思っている」
Q:11対11の状況で相手を崩すイメージは?
「サイドで数的優位を作りながら11対11のときはショートカウンターをしかけるイメージで前線から守備をして引っ掛けてショートカウンターをチームとして描いていた。良いタイミングで取れればショートカウンターをしかけられるなと思ったけど、なかなか良いタイミングでボールを取れなかった。相手のフリックにやられていたし、相手が優位な状況で試合を進められてしまった。11対11の中では相手が上手だったし、浦和は10人になっても良いサッカーをしていたと思う。まだ力の差はあるなと」
Q:今日の勝利を手繰り寄せたことは数的優位に立ったことが大きかったですか?
「それはもちろん。数的優位に立つ展開が良かったのかなと。サッカーは結果が一番なので、次につなげられるように勝って満足ではなく、反省するところはたくさんある」
○大武 峻
「途中からの出場ということもあったし、僕が出たときはまだまだ1-1なので、僕が出て失点したというわけにはいかなかった。失点をしないことを意識していたし、僕が入った瞬間に点が入ったので、逆にそれで受けに回って、押し込まれたと思う。こっちが11人だし、相手も少ないわけだから、もう少し自分たちでボールを持って、きっちりと試合を終わらせることができたはず。最後勝ちはしたけど、相手のシュートミスに助けられた部分もあるし、勝って兜の緒を締めるではないけど、反省するところは反省して11対11では結構押し込まれていたので、悪いところを修正していきたい」
Q:監督からはどんな指示を受けたのですか?
「『牟田と交代でアキラ(竹内)を右にしてお前を真ん中にする』と言われただけで。とりあえずやられないようにということは意識していた」
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