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ペトロヴィッチ監督(浦和)会見『結果が出ないからと言って、自分たちのやり方を見失ってしまってはいけない』 J1【名古屋対浦和】

2015 07/26  06:43

2015年7月25日(土)19:04KICKOFF/パロマ瑞穂スタジアム/17,624人
名古屋 2-1 浦和
得点者:19' オウンゴール(浦和)/20' 川又 堅碁(名古屋)/63' 矢野 貴章(名古屋)

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○ペトロヴィッチ監督(浦和)
「今日の試合に負けて2連敗ということで、良い内容の試合を2試合しながらも連敗しているというのは、非常に良くない流れだと感じている。一人少ない状態で、非常に長い時間、夏場の厳しい気候の中で戦ったが、一人少ないことを感じさせないくらい、相手を上回り、チャンスを作れたと思っている。前節の広島戦も同様に、相手を内容で明らかに上回りながらチャンスを決められず、相手の少ないチャンスで失点して負けている。ただ、見方とすれば、決してわれわれが劣っていたとは思っていない。日本では試合に負けてしまうと、そういう見方をされないことが多いが、一人少ない中、私自身は今日も相手を明らかに上回っていたと思うし、選手たちは非常によく頑張ってくれたと思っている」

Q:名古屋の永井選手のスピードに対する対策は?
「永井選手が非常にスピードのある、危険な選手だということは、もちろん試合前から分かっていた。そういう選手に対して、彼がスペースに走る、あるいはターンしてドリブルでしかけるようなシーンを与えてはいけない。攻撃をしているときもしっかりとリスク管理をして、カウンターをさせないように徹底しようという話をしていた。1失点目のシーンでは、われわれがボールを失ったところからのカウンターとなったが、選手たちはその状況に対応できていたと思う。那須選手が体を入れて守ったかに見えたが、あのシーンでしっかりと対応できていれば、何も問題はなかった。試合を通して見ても、われわれは一人少なかったが、決して永井選手がたくさん危険なシーンを作ったとは思っていない。われわれは一人少ない中でも、相手にほぼチャンスを与えないような守備ができていたと思っていう。前節の広島戦も、今日の名古屋戦も、われわれのやっているサッカーの内容や選手たちのプレーは、何も問題がないと思う。意図的にチャンスを作れていたし、内容の良いゲームをしている。ただ、唯一足りないのは、前節と同じように、チャンスで決めるところ。そこは今日も、非常に悪かった。もちろんサッカーなので、そういうことはあると思う。ただ、結果が出ないからと言って、自分たちのやり方を見失ってしまってはいけないと思うし、われわれは自分たちのサッカーを曲げるつもりはない。チャンスをしっかり作れている。あとはそれをしっかり決めていくことで、結果に結び付けていけると思う」


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