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西野 朗監督(名古屋)会見『少しずつチームに自信が付いてきているように見える』 J1【名古屋対浦和】

2015 07/26  06:31

2015年7月25日(土)19:04KICKOFF/パロマ瑞穂スタジアム/17,624人
名古屋 2-1 浦和
得点者:19' オウンゴール(浦和)/20' 川又 堅碁(名古屋)/63' 矢野 貴章(名古屋)

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○西野 朗監督
「非常に厳しい、タフな戦いだった。今日も粘り勝てたという感じ。序盤から浦和にゲームをコントロールされて先制点を与えた中で、すぐに反攻でき同点に追い付けたことがその後の活力につながったと思う。エネルギッシュに流れが切れることなく集中して戦えたことが一つのポイントだった。数的優位に立ち、その中で圧力をかけられたところも狙いではあった。前半途中から数的有利な状況の中でなかなかゲームの主導権は取りづらかったが、少しずつポジションを変えながら全体的な意識を後半修正して入ったのが良かったのかなと思う。選手たちがここ数試合厳しいコンディションの中、タフに戦ってくれて、素晴らしいパフォーマンスもしてくれたし、劣勢からもひっくり返してくれるプレーもあるなど、少しずつチームに自信が付いてきているように見える」

Q:ハーフタイムに入るときに監督がイラ立っているように見えましたが、それは数的優位の中でうまく戦えていないことに対しイラ立っていたのでしょうか? またハーフタイム中に選手に何かハッパをかけたのでしょうか?
「自分たちが数的優位な状況だということを理解してプレーをしているように見えなかった。相手が一人いなくなる前と同じような展開が続いたので、微修正をしながら前半は動かしたが、それでも保持する時間帯、カウンターに入る時間帯がもっと自分たちでコントロールできたと思う。一人ひとりが状況を理解していないように感じたのでハーフタイム中に『数的優位の状況を分かっているか?』と言った。後半からはアンカーに磯村を置いて、小屋松、矢田のトライアングルで中盤を固めて、永井と川又を2トップに切り替えた。その結果、少しずつではあるが対応に余裕が出てきたように感じた。守るだけではなくて、永井やグスタボのスピードを生かすカウンターで追加点を狙っていったが、グスタボは少しアタックされ攻め切れていなかった」

Q:試合前の会見で「永井のスピードは抑えられるだろう」とおっしゃっていましたが、その中で彼は今日プレーし、勝利という結果になったが、全体的に何が上回っていたのか? 監督としてどう見えましたか?
「それでも抑えられないということだと思う。良い形でボールを受けるか、その最初の受け方で決まると思う。相手を背負って受ける永井はスピードが出ないし、ある程度相手をはがした中で受ければ、どんなマークでもある程度かわしていける。その結果が前半の同点ゴールにつながったのだと思う。警戒はされていたが、それ以上に永井は有効に前を向いた中でボールを受けてプレーをして、最終的にフィニッシュやチャンスを作れる状況を作れたのではないかと思う」

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Merve(IP:188.143.234.155)

And I was just woedrning about that too!

2015年9月11日 15:09

名古屋グランパスについて(0票)

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