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C大阪が中澤聡太、パブロ・フェリペ、椋原健太の3選手を獲得 最短J1復帰へ、補強進む

2015 01/09  02:33



 セレッソ大阪は7日、川崎フロンターレよりDF中澤聡太、ブラジルのトレチコ・パラナエンセよりMFパブロ・フェリペを期限付き移籍で、FC東京よりDF椋原健太を完全移籍で獲得したと発表した。

 32歳の中澤は、2001年に船橋市立船橋高校から柏レイソルに入団。出場機会に恵まれなかったものの、2007年にガンバ大阪に移籍を果たすと、2008年にはリーグ戦30試合に出場。ACLと天皇杯の2冠達成に大きく貢献した。2013年からは川崎Fでプレー。しかし、昨年は10試合の出場にとどまっていた。

 中澤はクラブを通じて「この度、セレッソ大阪に加入することになりました中澤聡太です。今回チャンスを頂いたことをとても感謝しています。この恩を結果という形で返していきます。セレッソ大阪に来たからには、チームのことだけを考え、魂込めて全力で戦っていきます」とコメント。

 さらに川崎Fを通じては「この度、セレッソ大阪に移籍することが決まりました。川崎フロンターレにタイトルをもたらすため日々挑んだのですが、結果を出せず申し訳なく思っています。個人的に苦しんだ時期もありましたが、どんなときであろうと等々力や麻生で温かい声援を送り続けてくれたサポーターの方々に感謝します。皆さんからいただいた気持ちで日々戦い続けることができました。これから先もフロンターレで出会った人は僕の心の中に残ります。絶対に忘れません。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。

 22歳のパブロはブラジル出身で、2011年から2年間アトレチコ・パラナエンセでプレー。2013年には、ブラジルのフィゲイレンセFCへ期限付き移籍を果たすと、2014年からはスペインのレアル・マドリード・カスティージャへと期限付き移籍していた。

 パブロはクラブを通じて「この度、セレッソ大阪のような偉大なクラブからお声をかけていただき、大変光栄に思っています。シーズンオフにはいくつかのクラブからオファーをいただきましたが、ブラジルでも有名なセレッソ大阪から声をかけていただき、迷わず決めました。クラブやサポーターの皆さんの期待に応えられるよう、たくさんのゴールで貢献したいと思っています。セレッソが本来いるべきリーグへ1年で戻れるよう、全力を尽くします。応援よろしくお願いいたします」と日本でのプレーへ意気込みを話している。

 25歳の椋原は2008年にFC東京U-18からトップ昇格。2011年には26試合に出場すると、2013年にはC大阪に期限付き移籍。しかし、4試合の出場のみで復帰となると、昨年はリーグ戦出場なしに終わっていた。

 椋原はクラブを通じて「みなさんお久しぶりです!椋原健太です。今回こそセレッソ大阪の力になりたいと強く想い、移籍を決断しました。2015シーズンの最後はみなさんと笑顔でいられるように全力で頑張りたいと思います」と2年振りの復帰へ意気込んだ。

 さらに中学時代から在籍したFC東京を通じては「青赤から離れることは今まで生きてきた中で一番難しい決断でした。だからこそ覚悟をもって前に進みたいと思います。みなさんとJ2に降格した苦しみ、ヤマザキナビスコカップ、天皇杯を獲った喜び、どの瞬間もとても素敵な思い出です。このクラブで学んできた事を糧に、これからのサッカー人生を頑張っていきたいと思いますファン・サポーターのみなさん、強い東京となるようにこれからもよろしくお願いします。それでは行ってきます!!」とサポーターに分かれを告げた。

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セレッソ大阪のJ1復帰(1票)

Robert(IP:186.89.221.179)

It's a relief to find soneome who can explain things so well

2015年3月14日 22:23

セレッソ大阪(0票)

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