田坂和昭監督(清水)会見『今日は内容が良かったとか言っている場合ではない』 J1【G大阪対清水】
2015 08/22 21:39
2015年8月22日(土)19:00KICKOFF/万博記念競技場/15,333人
G大阪 1-0 清水
得点者:31' パトリック(G大阪)
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○田坂和昭監督
「悔しいですね。何としても応援してくれるサポーターのために、今日も試合終わったあとはずっとエールを贈ってくれていて、結果を出せずに悔しい。我々の意図しているところも出ましたし、去年の王者・ガンバに一瞬のスキを突かれてしまった。選手にも言いましたが、今日は内容が良かったとか言っている場合ではない。次のFC東京戦に向けて準備をして、次はサポーターに喜んでもらえるようにやっていきたい」
Q:ウタカの起用法について
「白崎をサイドハーフに持って行くことでコンパクトな守備がトレーニングからできていた。ウタカの状態を考えると、今日はジョーカー的な仕事をしてもらおうということだった。ウタカどうこうではなく、ガンバに勝つためのプランでした」
Q:失点について。
「映像を観てみないと断言はできないですが、ベンチから観ていた印象ですと、あの場面はラインを止めてしまった。相手がフリーで前向きのところはFWに付いていくのが原則。微妙な判定だったかもしれないけれど、少しのスキを突かれてしまった。それ以外のところでは大きな問題はないが、細かい修正点はある。守備はディフェンスラインだけの問題ではないので話していきたい」
Q:どう脱出するのか?
「勝つために修正して補っていくしかないわけですが、次のFC東京戦に向けて勝つために必要なあらゆることをやっていかない。勝つために最初に手を付けたのは気持ちの部分、球際のところ。今日で言えば、コンパクトな守備。何をやればいいという特効薬、レシピはないので、時間がない中で一個一個やっていくしかない」
Q:長谷川建太監督との対戦。
「私にとって指導者としての恩師、師匠ですから何としても勝ちたかった。もちろん、エスパルスが勝つことを考えて建さんとの対戦は二の次でしたが、健さんと対戦することは長年の夢でした。ただ、まだまだ建さんが上だな、と。いつか健さんを倒したいと思います」
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