長谷川健太監督(G大阪)会見『勝利の方程式をしっかりやれたことは大きかった』 J1【G大阪対清水】
2015 08/22 21:36
2015年8月22日(土)19:00KICKOFF/万博記念競技場/15,333人
G大阪 1-0 清水
得点者:31' パトリック(G大阪)
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○長谷川健太監督
「今日ホームで1-0というスコアでしたけれど、勝ったことは大きな結果でした。選手たちが前節の反省を踏まえてリスク管理、切り替えのところをやってくれた。少し守備で余りすぎてしまってSBが上がれないところもありましたが、まずこういう形でしっかりと完封して勝ったことは大きな結果だった。こういう勝利を次に生かして攻守のバランスを高めていければと思った。また次のACL、全員の力を結束して良い結果を残せるように戦っていきたい」
Q:エスパルスの変化は感じたか?
「こういう状況の中で清水も球際、勝負に対するところは前節もそうでしたけれど、勝利を目指す姿勢が非常にあったと思います。監督代わって変わるというのはこれからだと思いますけれど、チームが一つになって残留に向けて戦うというところはできていた。当たり前ですが、ファイトしているな、と」
Q:パトリックの調子がここに来て上がっている要因は?
「いやいや、もっと決めていれば勝っているシーンありましたから(笑)。GKを抜いてから外したこともあった。今日も最後ゴールネットが揺れるまでは「入るかなあ」と観ていました(笑)。あと今日は非常に献身的なプレーをしてくれて、また点も取っていってくれればと思います」
Q:倉田秋のトップ下起用について。
「秋はアグレッシブに攻守にやってくれた。もちろん、2トップという選択もあると思う。秋はタメを作りながら、ディフェンスラインも助けてくれた。押し込まれる時間帯
攻撃で速く二人で攻めるというシーンは減りましたが、うまく後ろの押し上げを待ちながらというシーンはあった。うまくオートマチックにやれるところが出てくれば、まだまだ良くなる。2トップ、倉田トップ下という形をゲームの中で使い分けできる」
Q:今日勝ったことはACLでもプラスに働くのでは
「4月から先制して勝ち切れないゲームが続いている中で、先制して勝ち切った。勝利の方程式をしっかりやれたことは大きかった。結果が出ることで選手も自信を持ってやれるし、(井手口)陽介もアグレッシブにやってくれた。ガンバらしくない勝ち方ですけど、こういう結果がチームに向上をもたらしてくれると思っています」
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