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【川端編集長のニュース一言解説】「J2・J3入れ替え戦」は木島良輔の決勝点で讃岐が制し、残留決定

2014 12/07  14:53

J2・J3入れ替え戦(Jリーグ)

AC長野パルセイロ 0-0 カマタマーレ讃岐:11/30(日) 長野
カマタマーレ讃岐 1-0 AC長野パルセイロ:12/07(日) 丸亀

かわばた編集長の一言解説

 J3・2位の長野パルセイロが、J2・21位のカマタマーレ讃岐に挑んだ入れ替え戦。長野ホームでの初戦はスコアレスドローだったため、この試合で決着となる大一番でした。

 ゲーム内容としては前半からFW木島良輔を軸に讃岐が押し込む展開。長野はポゼッションスタイルのチームですが、この日はその姿は見せられず。アグレッシブに攻める讃岐を水際で耐える、そんな展開に追い込まれます。

 ただ、前半にゴールは生まれず。シュート数も3対3でしたから、押し込まれていた長野が簡単にシュートは打たせずに粘り切ったとも言えます。後半から長野はシステムを3バックに変えて讃岐の攻めに対応。大きく内容を改善させますが、これがサッカーの怖いところ。71分にDFがロングボールの処理を誤ると、抜け目なく対応した木島に左足シュートを叩き込まれてしまい、大事な先制点を奪われてしまいました。

 ここからは、追い付けばアウェイゴールとなるので長野が昇格となる何とも際どい“讃岐の撤退戦”。リスクをかけて攻勢を強める長野に対し、讃岐も必死に時間を使いながら逃げ切りに走る。そんな見ごたえのある攻防でしたが、最後はGK田中謙吾まで加わった攻勢も実らず。1-0で讃岐が勝利を収め、J2残留を決めました。

 それにしても、この試合では木島のプレーが印象的でした。1979年生まれの35歳。今季限りで引退となった中田浩二と帝京高校時代の同級生ですが、まだまだ元気なところを見せ付けてくれました。持ち前のテクニックだけでなく勝負強さも見せ付けたベテランの一撃が、崖っぷちの讃岐を救うこととなりました。

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AC長野パルセイロについて(1票)

Toe Pain(IP:123.57.34.61)

It has clear massaging gel and it works very well with open toe shoes.
Plantar fasciitis can be treated with rest, orthotics, anti-inflammatory medications, steroid injections and sometimes surgery.
Sometimes, more than one viral culture test may be requested by the physician to diagnose
herpes infection as the lesion may have very
little active virus and the test may produce a 'false negative.

2015年12月22日 09:22

カマタマーレ讃岐について(0票)

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