【川端編集長のニュース一言解説】スペインの有力紙マルカが『アギーレが日本代表の監督を4年間務めることになる」と報道
2014 06/30 12:11
注目されている日本代表監督の後任人事につきまして、スペインの有力紙マルカの報道が話題となっています。
監督候補アギ―レ氏 7月末来日「4年間務める」合意も(スポニチ)
日本サッカー協会が日本代表次期監督の最有力候補として交渉中のハビエル・アギーレ氏(55)について、スペインの有力紙マルカ(電子版)が29日に「日本の監督を4年間務めることになる」と報じた。
かわばた編集長の一言解説
国内外で報道が止まらぬ「アギーレ・ジャパン」。個人的には「アギレ」になるのか「アギーレ」になるのかも気になるところです(かつてのトルシエ監督などもこの時期は表記が揺れていました)。現メキシコ代表のエレーラ監督が共同通信の表記で「エレラ」となっていることを思うと、「アギレ」になりそうな気はしています。
細部の詰めと言いますが、日本協会は彼の希望するスタッフの採用に異論はないでしょうし、アギレさんが日本人スタッフを受け入れれば、問題は起きないようにも思います。
アギレさんの個人的な印象はラテンアメリカらしいアグレッシブな人柄といったところでしょうか。知将というより「猛将」ですね。試合中にベンチ前に来た相手選手を蹴り飛ばして処罰を受けたこともあるような“熱い”人です。
スペイン好きの原さんらしい人選ですが、誰がやってもこのタイミングでの日本代表監督就任は相当に困難な仕事になると思います。その辺りについては、また別の機会に書きたいと思います。