【審判批評】リオ五輪スウェーデン×日本:植田のノーゴール、武蔵のファウルは?
2016 08/12 18:54
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今回は審判批評を中心としたWEBマガジン「石井紘人のFootball Referee Journal」からリオ五輪スウェーデン×日本戦に関する記事になります。
【無料/ディデュー審判批評】リオ五輪スウェーデン×日本:植田のノーゴール、武蔵のファウルは?(石井紘人のFootball Referee Journal)
2016年08月11日更新
開幕戦の主審を務めたメキシコのセサル・ラモス審判団が割り当てられたコロンビア×ナイジェリア戦の結果次第ではあるが、グループリーグ突破がかかっている試合を割り当てられたのは、セネガルのマラン・ディデュー審判団だ。
30秒、クサビへの遅れた競り合い。4分には室谷のホールド。7分と9分にも遅れたチャレンジをしっかりとったように、12分も同様にファウルとする。基準が貫徹されている。17分にも遅れて競る格好になったイシャクに腕の注意を与える。26分、興梠に前を向かれた所をホールドで止めたミロシェビッチに警告。CKのボールの位置を指示するなど、FIFAレフェリーらしい基準で試合は進む。33分には遅れてチャレンジしたイシャクに注意。60分のアイダレビッチが倒れたシーンは、自ら体を預けており、塩谷のノーファウルは妥当だ。
議論ができるのは75分。CKのショートコーナーからのクロスを鈴木武蔵が中央に折り返し、植田直通がゴールネットを揺らすが、競り合った時に鈴木が相手選手に腕をかけていた点をフォーカスされて【相手競技者を押さえる】ファウルに。一方で、85分のセットプレー時の日本選手の守備の腕は、相手も腕を出しており、かつ影響を受けていなかったためとらない。
"大枠は抑えられていた"マラング・ディエディウ主審に、読者の皆様はどのような採点をつけますか?
~採点基準~
5:彼なしに試合はありえなかった
4:普通に試合を終わらせた
3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった
2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があった
1:ミスから試合に影響を与えてしまった
0:試合を壊してしまった
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