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楽天が全株式取得の神戸が代表取締役社長を交代。後任は楽天イーグルス元副社長の池田敦司氏

2015 02/04  13:19

 ヴィッセル神戸は4日、同日付で代表取締役社長の清水克洋氏が退任し、新代表取締役社長にプロ野球チーム・東北楽天ゴールデンイーグルスで取締役副社長を務めていた池田敦司氏がすることが決定したと発表した。

 昨年12月に楽天株式会社が神戸の全株式を取得することで合意し、神戸は今年から「楽天グループ」の一員となっている。楽天は全株式取得の時点で「楽天が東北楽天ゴールデンイーグルスを通じて蓄積してきたプロスポーツ事業を含む経営ノウハウを生かしてヴィッセル神戸の強化・成長を図り、ホームタウンである神戸市を中心とした兵庫県の一層の振興と、Jリーグの発展に寄与してまいりたいと考えております」との声明を発表しており、池田氏の代表取締役社長就任はその流れに沿ったものと言える。

 池田氏はクラブを通じて「今回競技は変わることとなりますが、プロ野球運営で培った様々なノウハウやファンサービス手法を存分に生かし、楽天グループのスポーツビジネスとして、クラブのより一層の発展に向けてまい進して参ります」とコメントを発表。豊富な経験を生かしたクラブ運営が期待される。

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