広島、J2京都からMF工藤浩平を獲得
2015 01/10 21:47
サンフレッチェ広島は9日、京都サンガF.C.よりMF工藤浩平を完全移籍で獲得したと発表した。
30歳の工藤は、2003年にジェフユナイテッド市原ユース(現・ジェフユナイテッド千葉)からトップ昇格。2011年には京都へ移籍すると、2012年には42試合に出場するなど、チームの主軸としてプレーしていた。J1でのプレーは千葉時代の2009年以来となる。Jリーグ通算310試合に出場し、21得点。
クラブを通じて工藤は「このたび、京都サンガから移籍することになりました工藤浩平です。サンフレッチェ広島に加入することができ、光栄に思います。早くチームの力となり、タイトル獲得ができるように頑張ります。応援をよろしくお願いいたします」と抱負を述べた。
さらに、京都を通じては「京都サンガF.C.で4年間プレーできたこと、そしていつも熱い声援を送って頂いたサンガサポーターの皆さんには心から感謝しています。移籍してすぐにケガをした時もたくさんの方々から励ましの言葉をかけて頂き、京都の皆さんの温かさを感じました。J1昇格という目標を果たせなかったことはとても心残りで悔しい思いですが、2015シーズン、京都サンガF.C.がクラブ、チーム、サポーターの皆さんで一丸となり、J1昇格を果たせることを心から祈っています。最後に4年間、本当に本当にありがとうございました」と、感謝を述べている。