鹿島移籍のFW高崎寛之、徳島での2年間は「人生にとってかけがえの無い財産」
2014 12/18 18:00
鹿島アントラーズは18日、徳島ヴォルティスよりFW高崎寛之を完全移籍で獲得したと発表した。
28歳の高崎は2008年に駒澤大学から浦和レッズに入団。その後、水戸ホーリーホックへのレンタル移籍などを経て、2012年にヴァンフォーレ甲府へ移籍。翌年には徳島へと移籍し、J1昇格に貢献した。Jリーグ通算で150試合に出場し、36得点を挙げている。
クラブを通じて高崎は「地元茨城の鹿島アントラーズからオファーをいただき、リーグでの優勝争いが義務付けられたチームに加入するにあたり、責任と誇りを持ってプレーしたいと思います。リーグでタイトルを獲得するために、サッカー選手としてキャリアで功績を残せるように、チームのために身体を張って熱くプレーしたいと思います。応援よろしくお願いします」とコメント。
さらに徳島を通じては「2年間という短い間でしたが、応援いただいた皆様ありがとうございました。昇格と降格という経験をしてみんなで喜んでみんなで泣いた激動の2年間でした。そういったことをチームメートと仲間として経験できたことは自分自身の人生にとってかけがえの無い財産になったと思います。全然試合に出れないシーズンを過ごしてきた後に徳島ヴォルティスに来て、自分自身のプレーを取り戻すことができたのはチームメートやスタッフ、そして応援してくださる皆様のおかげだと思っています。徳島で再起できたということを胸に、これからもサッカー選手として頑張って行きます」と感謝の言葉を述べた。