広島FW石原直樹が浦和に移籍。「最後の最後までとても悩みました」
2014 12/16 20:50
浦和レッズは16日、サンフレッチェ広島からFW石原直樹選手を完全移籍で獲得したと発表した。これで浦和は、今オフ5人目の選手獲得となった。
30歳の石原は、2003年に高崎経済大学付属高校から湘南ベルマーレに入団。J2で143試合に出場し、41得点をマークすると、2009年には大宮に移籍。その後、2012年に広島へ移籍すると、同年からの連覇に大きく貢献した。J1通算では184試合に出場し、47得点を挙げている。
石原はクラブを通じて「浦和レッズに加入することになりました石原直樹です。早くチームに溶け込み、一つでも多くタイトルを獲れるようにがんばりたいと思います。応援よろしくお願いします」と意気込みをコメント。
さらに広島を通じては「サンフレッチェ広島に移籍してきて二度の優勝を経験させてもらい、自分自身も成長させてもらいました。なので今回この決断をするのに、最後の最後までとても悩みました。広島のメンバーやサポーターのみなさんの前でプレーできないと思うと正直とても寂しいです。最高の監督、スタッフ、最高のチームメイト、そしていつもあたたかく応援してくださったファン、サポーターに恵まれプレーできた事は本当に幸せに思います。いいときも苦しいときも支えていただいた多くの方々に感謝しています。チームは変わりますが、これからも感謝の気持ちを胸に頑張りたいと思います。三年間という短い間でしたが最後まで応援していただき本当にありがとうございました」と感謝を述べている。