【審判批評】鹿島アントラーズ×ガンバ大阪戦視察のプレミアリーグのRay OLIVER氏「主審も選手のレベルもプレミアと変わらない」
2016 07/10 12:35
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今回は審判批評を中心としたWEBマガジン「石井紘人のFootball Referee Journal」から審判ブリーフィング「JFA審判委員会~Jリーグ2016シーズン前半戦を振り返って」に関する記事になります。
【無料記事】鹿島アントラーズ×ガンバ大阪戦視察のプレミアリーグのRay OLIVER氏「主審も選手のレベルもプレミアと変わらない」(石井紘人のFootball Referee Journal)
2016年07月08日更新
本日、JFA(日本サッカー協会)ハウスにて審判ブリーフィング「JFA審判委員会~Jリーグ2016シーズン前半戦を振り返って」が開催された。
まず初めにデータを開示したうえでの説明が行われ、その後でファーストステージやJ2前半戦で起きた判定を上川徹JFA審判副委員長・トップレフェリーグループシニアマネジャーが映像を元に振り返った。その中では、審判団のミスジャッジについても言及し、さらには妥当な判定でもポジショニングに問題があれば指摘し、改善を約束した。ちなみに、先日の二つの【得点、または、決定的な得点の機会の阻止】について「正しい判定」との見解も示した。
続いてプレミアリーグやフットボールリーグなどの審判に関する独立組織「Professional Game Match Officials Limited (PGMOL)」に所属しているRay Oliver氏がイングランドのプロレフェリー活動内容とともに、イングランドサッカー協会、プレミアリーグ、フットボールリーグが出資して2001年に設立したPGMOLについて説明した。ブリーフィング後、Ray Oliver氏には「モウリーニョ監督の審判批判への対応は?」「Jリーグを観た感想は?」などを訊いた。今回のブリーフィングはボリューム盛りだくさんだったので、数回に分けて隔週レポートにてアップしたい。まずは今週分を遅らせた来週月曜日にJリーグ前半戦のジャッジについて更新します。
「石井紘人のFootball Referee Journal」ではこのほかにも下記の記事などを掲載中です。
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