【FBRJ】J1 1st第1節『FC東京 0-1 大宮アルディージャ』松尾一審判団評
2016 03/13 12:50
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今回は審判批評を中心としたWEBマガジン「石井紘人のFootball Referee Journal」から松尾一審判団に関する記事になります。
【無料記事】2016J1 1st第1節 FC東京 0-1 大宮アルディージャ 松尾一審判団評(石井紘人のFootball Referee Journal)
2016年03月12日更新
富士ゼロックススーパーカップ2016のサンフレッチェ広島×ガンバ大阪戦、J1第一節の柏レイソル×浦和レッズ戦、第二戦の川崎フロンターレ×湘南ベルマーレ戦と開幕から毎節誤審が続いているJリーグ。では、その他のJ1の試合のレフェリングにも目を向けてみたい。
10秒、引っかけた橋本のファウル。2分、抜かれた所を、腕をあげてブロックした徳永にラフプレーで警告。2分にも橋本が徳永同様のファウルをするが、腕は出ていなかったため、懲戒罰はなし。4分にはクサビへのプッシング。6分にもクサビへのキッキングなど、しっかりとファウルを見極めて基準を作る。一方で6分の東のドリブルにはアドバンテージを採用して欲しかった。
32分、抜けようとしたところを体でブロックした沼田に警告。48分のムルジャのチャージも、腕から入って、丸山に影響しているということで基準通りファウルとする。逆に51分のペチュニクが倒れたシーンは、互いに体を預けているため、フィフティとする。
74分、徳永のドリブルをスライディングで引っかけた和田に警告。76分、ボールを奪われた所をファウルで止めた橋本に警告。90+2分の中島のハンドも、しっかりとしたポジションから見極めた。
全てにおいて笛を多用していたのが気にはなったが、カードや得点をしっかりとジャッジし、普通に試合を終わらせた。ある意味では、笛を使った表現力が活きたともいえる。採点は4で、このように大きな微妙判定がない試合もある。
~採点基準~
5:彼なしに試合はありえなかった
4:普通に試合を終わらせた
3:ミスにも見えるシーンがあったが、試合に影響はなかった
2:カード・得点に対する受け入れられない微妙な判定があった
1:ミスから試合に影響を与えてしまった
0:試合を壊してしまった
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