松本山雅FC新クラブハウスレポート
2015 08/11 06:43
有料WEBマガジン『タグマ!』編集部の許可の元、タグマ!に掲載されているJリーグクラブ有料記事を全文掲載させていただいておりますこの企画。
今回は松本山雅FCを中心としたWEBマガジン「松本雷鳥通信」からクラブハウスに関する記事になります。
【雷鳥報道・トップ】松本山雅FC、クラブハウス完成!(927文字)(松本雷鳥通信)
2015年07月31日更新
松本市かりがねサッカー場に隣接するクラブハウス、このほど完成
かねてから建設中だった、松本山雅FCのクラブハウスがこのほど完成。8月1日からの稼働を前に、内部がメディアに公開された。
クラブハウスは、この春から松本山雅が練習拠点として使用する松本市かりがねサッカー場に隣接している。J1クラブライセンス基準には優先的に使用できる練習場があること、練習場に併設するクラブハウスがあるという条件があるが、これでこの2点はクリアする形。建物内部にはロッカールームやシャワールームはもちろん、トレーニングルームやトレーナールームも設置。チーム力の底上げに寄与することが期待される。
神田文之社長のコメント(後述)にもあるように最低限の設備が整ったことで、クラブとしても"一歩前進"といったところ。建物総工費約6300万円のうち、約4000万円を寄付などの支援金で賄って建設されたクラブハウスだ。大企業をバックに持たない市民クラブ、プロビンチャの冒険はこれからも続く。
【松本山雅FCクラブハウス・データ】
軽量鉄骨造2階建て
敷地面積/546.78㎡
延べ床面積/352.10㎡
建物総工費/約6300万円
【神田文之社長コメント(全文)】
「このクラブハウスができたことにより選手達の環境面が整ったこと、そしてJ1クラブライセンス基準をクリアする最低限の部分で満たすことができ、多くの方々にクラブへの熱いご支援をいただき感謝の気持ちでいっぱいです。今年のクラブの一つの目標として環境整備を掲げている中で一歩前進できたことは本当に素晴らしいことだと思います。
チームとして今は厳しいJ1での闘いが続いていますが、これからの夏場から後半戦の闘いに向けて、これを励みに感謝の気持ちをより一層強く持ち、ピッチの上で躍動してもらいたいと思います」
各選手のスパイクシューズなどを管理する部屋
トレーニングルームには、ランニングマシンやエアロバイク、各種筋力トレーニングの機器が設置。約600万円かけて、このほど導入した
選手のみが使用するロッカールーム。スタッフは出入り禁止の空間となる
シャワーと浴槽も設置されている
トレーナールームでは、選手たちの練習前後のコンディション管理もバッチリです
練習着などを洗濯するランドリー。マネージャーの仕事もはかどります
大型の製氷機も用意。冷えています!
「松本雷鳥通信」ではこのほかにも下記の記事などを掲載中です。
【直前寸評】本日午後、仙台に向けて出発。ウィリアンは帯同か。(728文字)
http://www.targma.jp/matsumoto/2015/08/10/post1712/
【試合前コメント】反町康治監督「(ウィリアンは)試合は充分できる状態」田中隼磨選手「(8月の3試合が)今季のターニングポイント」(1183文字)
http://www.targma.jp/matsumoto/2015/08/10/post1715/
【閑話休題・こと】記者控室からのレポート。(785文字)
http://www.targma.jp/matsumoto/2015/08/09/post1703/