J1 FC東京 試合後の選手コメント『自分たちのペースを握るための何かをしていって2点目、3点目を取りたいというものがあります』(高橋 秀人)＋河野・太田【山形vsFC東京】

2015 04/26  11:23

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4月25日(土) 18:30KICKOFF／ＮＤソフトスタジアム山形／11,524人
モンテディオ山形 0-1 FC東京
得点者：22' 太田　宏介（FC東京）

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○高橋　秀人

「中盤をコンパクトにして、全体のバランスと距離感と良くして流れを変えたかったんだろうけど、結果的には俺も陽平さんもいい形で奪えなかったし、守備一辺倒だからボールを奪ったあとのサポートの仕方がみんなサボってしまってうまくボールをつなげなかった。守備に尽力しているときに、ボールを奪ったときに一歩、二歩、みんながボールを回すときの角度とかタイミングとか距離感をもう少し大事にしたら、流れがよくなったと思うので、今後そういうシチュエーションになったときに、みんなで共有していきたいなという収穫はありました」

Q:今日の守備に関して。

「前半、ベンチから見ていた限りでは、相手の攻撃に厚みがなかったので、ディエゴに入ったときの2シャドーの連係も、結構カズ（吉本）とモリゲ（森重）がしっかり抑えてたから、あまり脅威に感じてはいなかった。今日は特に前半から見ていて後ろは安心感はありましたし、もう少しつなぐ時間帯があっても良かったかなと思います。ただ、後半のラスト20分とか25分の相手のロングボールの時間帯、シュートチャンスはなかったんですけど、雰囲気的には少し怖いものを感じたのは確かなので、そこを乗り切ったという意味では『いい』と表現してもいいかもしれないし、また自分たちはそこを抑えきる、プラス、しっかりと自分たちのペースを握るための何かをしていって2点目、3点目を取りたいというものがあります」

○河野　広貴

「今日もあまりボールを触れなかったし、蹴り合いみたいになっちゃったので、そういうときは我慢して、チームのためにポジション取ったりするしかない。ちょっとストレスにはなりましたけど、今日はチームがしっかり勝てたので良かったかなと思います」

Q:守備で帰陣する反面、攻撃で敵陣に踏み込む回数が少なかった？

「ディフェンスで最終ラインまで帰って、そこから1本のパスとかでカウンターみたいな攻撃なので、なかなかそこから間に合わない。2トップもスピードアップしちゃうので、間に合うときは入っていこうと思いますけど、いまのところうまく回せてないから、うまく絡めたりも全然してない。もうちょっと後ろがまわして作ってきてくれれば自分もいいところに行けると思います」

○太田　宏介

「上位争いしていくなかで絶対連敗だけはしてはいけないと思ったので、今日に関してはとにかくゼロに抑えるということを、試合中もそうですし、ハーフタイムになってもずっと言い合ってて、結果としてしっかりゼロで抑えることができたので良かったです」

Q:山形のサイドを起点にした攻撃への対応は？

「僕のサイドはなかなか危ないシーンがなくて、相手の左サイド、今日だったら悠平さん（徳永）のほうからのクロスボールや攻撃が多かったので、こぼれ球だったり、クロスに対してのポジショニングは意識しましたけど、なかなかクロスは怖いのが上がってこなかったし、最後、ペナルティーエリア付近でのファウルが多いのは気になりましたけど、うまく試合のなかで対応できたかなと思います」

Q:ゴールシーンは、吉本選手は自分に当たったと言っていたが、どういう会話をしましたか？

「カズは『俺だ、俺だ』って言うし、俺も『自分のゴールだ』って言うし。でも公式記録出たもん勝ちですから。しっかりMVPもいただきましたし、1得点という公式記録ももらったので、僕の勝ちです」

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