J1 モンテディオ山形 試合後の選手コメント『最少失点に抑えているだけに、毎試合、大崩れはしていない』(山岸 範宏)+ロメロ・高木【山形vsFC東京】
2015 04/26 11:02
4月25日(土) 18:30KICKOFF/NDソフトスタジアム山形/11,524人
モンテディオ山形 0-1 FC東京
得点者:22' 太田 宏介(FC東京)
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○山岸 範宏
「ピンチらしいピンチはあのセットプレーだけなんですね。最少失点に抑えているだけに、毎試合、大崩れはしていないじゃないですか。ただ、ゴールを取らないことには勝てないから。じゃあ、どうすればゴールになるかと言えば、要素は一つだけじゃない。自分の立場としては、毎試合踏ん張りどころで踏ん張らないといけないというのはありますけど、ただ今日はセットプレーのワンチャンス、それが勝負を分ける1点になってしまった。
セットプレーでやられるのはキーパーとして非常に痛い部分ではありますけど、チームは自信を失わないこと。結果が出ていない、ゴールが生まれない。どうしても『なんで?なんで?』となりがちですけど、じゃあどうやったらゴールが生まれるか。いろんなところの精度だと思うんですよ。コントロールの精度、パスの精度、クロスの精度、シュートの精度、いろんな要素がリンクしてゴールって生まれると思いますから、あとは相手のミスをいかに突いていけるか。いろんなところで精度を高める厳しさをもって準備していかなければいけないと思いますし、思い悩んでいるより、ポジティブに、次に勝つ準備をすることが大事だと思いますから。
なかなか結果が出なくて歯痒い思いはしてますけど、ただ下向く必要はないし、自分たちは中3日ですぐアウェイの清水戦、順位が近い相手との試合がありますから、アウェイと言えど、勝ち点3を持って帰ってくる準備をして、3日後の清水戦に臨みたいと思います」
○ ロメロ・フランク
「前半はロングボールも多くて、足元に入った時に慌てるというか、サポートの位置があまり良くなかったなと思います。後半は0-1で負けているし、積極的に前、前、前となったので、そこは自分の特徴を生かしてキープ力だったりは良かったかなと。でもシュートまでいけなかったので、そこはちょっと悔しい」
Q:立ち上がりで失点しないようにシンプルにというのがここ何試合か続いていますが、その中でチャンスを作れていないように見えます。
「シュートまで行っていない。シュートまでの形はあまり見られなかったのかなぁと。ロングボールが多くてセカンドを拾われたりというところかなと思います。前半も翔太(川西)がチャンスはあったので、そこでシュートを打つか、フリーの選手を使うか、そこの判断ですね」
Q:固い守備を崩しきるには、どういう攻撃のバリエーションが必要か。
「個人でドリブルしたり、3人目の動きだったりが必要だと思うので、もっともっと練習からやっていかないといけないと思います」
Q:前の3人の距離感はどう感じましたか?
「とても良かったと思いますし、3人で何回かパス交換してチャンスを作ったりしたので、もっともっとシュートまで行きたいなと思います」
Q:ここから連戦ですが、得点が取れていない状態で試合が続きます。
「いい形で攻めているので、最後の精度を改善しなきゃいけないと思います。連戦ですけど、練習で。練習するしかないですね」
○高木 利弥
「レベルの高いチームだったですけど、その中で、個人的にはまだまだクロスの精度だったり攻撃のバリエーションというか、アレンジがまだまだ少ないかなというのが率直な感想です」
Q:前半の途中からいい形で仕掛けるシーンも出てきましたが、そこからの展開については?
「徳永選手が本当にいいポジションというか、いやらしいポジションを取ってきたので、本当に仕掛けづらいというか、なかなか崩すことができなかったんですけども、まだまだJ1の壁を感じた試合でした」
Q:最後は疲れも出ましたか。
「疲れも言い訳にしたくないんですけども、イージーミスが多くなってしまったりとか、そういったところももっともっと改善していかなければいけないと思います」
Q:武藤選手とはあまりマッチアップしなかったですね。
「そうですね、ポジション的に。彼は裏に抜けることが多かったので、あまりなかったです」
Q:決定力で何が足りないと思いますか?
「まずはシュート数を増やさなきゃいけないことと、あとはクロスの精度だったり、最後、ペナルティーエリアまで行けるんですけど、そこからの一つのアクションというか、アレンジというか、そういったものがもっと必要になってくるんじゃないかなと思います」
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